「人事制度ぶっちゃけどうですか?」全部門の社員で対談しました aboutイグナイトアイ~vol.5
こんにちは!ライターのゆりです。
今日は前回に続き、組織についての社員対談です。
イグナイトアイの入社後の人事評価制度や教育・研修、育成がどのようなものか知るために、4名の社員にお集まりいただきました!制度を整えている最中で、内容盛りだくさんです!
⭐️登場人物(左から)
①繁田(しげた):フィールドセールス、2016年入社
②Minako(みなこ):広報PR、2018年入社
③塩澤(しおざわ):カスタマーサクセス、2019年入社
④城居(しろい):人事・採用、2019年入社
人事評価制度はしっかりと、自社の基準を明確に
ーーまず、人事評価制度について伺いたいです。
Minako:私は前職まで大企業に勤めていたのですが、2019年8月から運用開始した評価シートにはびっくりしました!定量的・定性的なところ含めてフォーマットがあって大企業並みに「ちゃんとしているな」という印象が。
城居:確かに僕も、前職と比べてもしっかりとした評価シートだなと思っています。イグナイトアイの6つの”Value”が行動指針として評価項目にもあり、自社の評価基準をはっきり示しているのはいいですよね。
塩澤:評価シートの一番上がチームとしての目標で、一番下が個人としての目標という点でも目標管理がしやすいですね。
Minako:カスタマーサクセスチームだと、数値で目標を置くというイメージがこれまで無かったと思うのですが、数値を見ていくフェーズになってきた今、この目標設定は大事ですよね。塩澤さんそのあたりどうですか?
塩澤:最近は、お客様に対して「SONAR STUDY」という採用管理システムSONARの導入講座を行っているので、カスタマーサクセスチームではそのアンケート結果に対しての指標などを持っています。
Minako:お客様からのダイレクトなフィードバックが数値として評価に繋がるのはやりがいになりますね。この中では一番在籍年数が長い繁田さんは、この評価シートどうですか?
繁田:私は最近カスタマーサクセスチームからフィールドセールスに移ったのですが、フィールドセールスは数値目標がわかりやすいですし、このシートで目標をしっかり立てられるようになっているのはありがたいですね。
変化が速いため、目標は"今"に合わせて修正することも
塩澤:イグナイトアイでは、期初目標を立てたあとに「中間面談」で上司と話し合いながら目標の修正・変更することがありますが、初めて聞いた時は驚きました。前の会社は一度立てた目標に対してフィードバック面談はありましたが、今は中間面談で目標を「現状に沿って変えよう」と言われることもあります。
Minako:環境変化のスピードが早いので、組織も実務も変化する中で、当初想定していなかった仕事配分になったり、新しい課題が出てきたりしますからね。変化のスピード感に合わせて、本当に今自分が目指すべき目標に修正出来ることはありがたいですね!
ーー実際に途中で目標を変えた方はいますか?
塩澤:私は変えました。入社してまだ日が浅いので、目標を立てるのが難しかったというのもありますが、中間面談では「実現を目指せる目標で、内容をより深くしよう」と上司に言われ、相談しながら修正出来たので、新人にはありがたかったです。
Minako:私も新しいポジションの立ち上げなので、最初は何を目標にしたらいいか手探りで、想像出来る範囲で設定しました。具体的に見えてきたら修正しようと思いながら目標設定しましたね。
塩澤:定量目標は5つ定めるのですが、カスタマーサクセスチームは全員同じ項目にしています。人によって項目の優先順位を変えたりはしますが。共通のものは上司が用意してくれていました。
Minako:そうなんですね!同じ項目とは知りませんでした。
城居:僕自身も、新卒採用に関することだと、毎日初めてのことばかりで自然と目標は変わっていきますね。目標を立てた数ヶ月後には、やはりだいぶ環境も変わっていたり。。。
寄り添い型、細分化型、確認型の面談スタイル
ーー面談自体はどのように進めるのですか?
Minako:どこの会社もそうだと思いますが、上司によって多少個性がありそうですね。立てた目標に対して、上司がアドバイスする時間が多いのか、どういう意図でこの目標を設定したの?と認識確認から入るのか、雑談も多いのか、、、色々ありそうです。
塩澤:私の場合、上司が"寄り添い型"で、話をしっかり聞いて面談では一緒に丁寧に考えてくれてくれました。
繁田:私は、上司が目標達成できるように、内容を細分化する手伝いをしてくれました。「これはもうちょっと具体的な目標じゃないと、達成は難しいんじゃない?」と言ってくれたり。「今のままじゃ難しいけど、頑張ればいけるのでは?」という目標に分解してすすめてくれるのはすごくありがたいですね。もう少し頑張れば達成出来るかも!という気持ちにさせてくれます。
城居:いいですね。"細分化型”ですね。自分がきちんと達成をイメージ出来る数値目標を立てられると、達成しやすいですよね。
城居:僕の上司は寄り添い型ではなく(笑)「自分でしっかり決めてきてね」という感じでした。面談では「これはどうやって達成する?どう進めていく?」という”確認型”で、ちょっと緊張しますが、かなりしっかりフィードバックをもらえて学びになります。
ーー面談者を選べたりすると面白そうですね。
繁田:確かに!「私は"寄り添い型"の鈴木さんに面談してほしいです」とか、選べると良いですね(笑)
Minako:他部門の上長からアドバイスをもらうなどは面白そうですね!(笑)
塩澤:いいですね。例えば間にマネージャー的なポジションをいれるのもありかなとも思います。組織が変われば評価方法も変わると思うので、これからどうなっていくかまだまだかりませんね。
新卒・中途問わず「一流のビジネスパーソンになれる」土台を提供
Minako:教育・研修や育成の話になりますが、新入社員向けに基本的な経理や法務、財務の研修などがありますよね。以前からいた社員も受けているのでしょうか?
繁田:私が入社した時は無かったのですが、途中で社員が増えてきてから一緒に研修を受けました。改めて知識をつけられたのはよかったです。
Minako:研修が導入されてから入社された、塩澤さんはどのような印象ですか?
塩澤:研修はありがたいです。あと入社時に感じたのは、社内で様々なITツールを使っているのはITベンチャーだなぁと思いました(笑)
Minako:確かに。使いこなさなきゃいけないツールが沢山ありますよね。
塩澤:あと少し話がずれますが、研修でも感じたこととして、役員との距離が近いのはやはり嬉しいですね。
繁田:なかなか普通は、役員クラスが自ら社員研修の時間を取ってくれることはないですよね。
城居:確かにその点、社長の吉田さんはもっとみなさんと接点を持ちたいと思っているみたいですね。交流だけではなく、研修などで日頃からフォローしていきたいとも思っているそうです。
Minako:私は中途入社なので強く思うのですが、中途社員でも研修が充実している点はとても嬉しいです。ベンチャーだし何も無いよね・・・と思っていたので、思ったよりしっかりあったなと。
ーー多くの会社では「研修」と名がつくものは、新卒社員向けがメインだったりしますよね。
城居:はい。基本的には中途も新卒も同じ研修を受けられるのですが、新卒1期生となる2019年4月入社の2名には、ビジネスマナーやチームビルディングの外部研修も受けてもらいました。2020年4月に入社する新卒メンバーには、複数のポジションでの経験や、SONARにもっと触れることのできるプログラムを組んでいるところです!
Minako:すごい。今まさに詰めているところですね!
城居:はい。あと、吉田さんがよく言っているのが「イグナイトアイに入ることで"一流のビジネスパーソン"になれる!というカルチャーを作りたい」という話です。財務や経理などの基本知識を、中途社員も含め全員に実施するのも、そういった考えからです。
「新入社員やることリスト」「入社後困ったことリスト」を作り次の人のために改善
Minako:OJT制度についてはどう思いますか?実際に配属されてからですね。
塩澤:CSについては、タスク管理ツールの「Trello」を使ったOJT用のボードがあって、「新しく入社した人がまずやることリスト」のたたき台を作ってくれていました。SONARの基礎知識の習得や、SONAR導入講座のデビューとか・・項目ごとにタスクが分かれていて、何をいつまでにやるのか見える化されていて、自分で進められる状態でした。
城居:ベンチャーとは思えないほど、しっかりしてますね!
塩澤:それに加え、次に入ってくる人が困らないように「私が入社時に困ったことリスト」をそれぞれの社員が作り、共有しています。自分たちのためだけではなく、次の人のために改善し続けています。
OJTやメンターなど様々な関わり方で支え合う
ーー人事制度もそうですが、全体的に、新しく関わってくれる仲間に親切な印象がありますね。
繁田:OJT担当だけではなく、メンター制度もありますよね。メンターは半年間1on1を実施します。
Minako:メンター制度はありがたかったです。私は、今は広報PRですが、入社時はインサイドセールスだったので、フィールドセールスの繁田さんが入社時にメンターでとても良かったです!
繁田:懐かしいですね!OJTとの違いは、メンター制度があるといろんな「お悩み相談」をしやすいことですよね。
Minako:しかも繁田さんは"超寄り添い型"でした。分からないことだらけの時に「そうですよねぇ、私も以前そうでした。」といつも優しく言ってくださって(笑)ありがとうございました。
繁田:メンター楽しかったですよ!
塩澤:私の時は、メンターさんとの1on1で仕事と関係のないプライベートな話を沢山したり・・・(笑)でも、それくらい気軽な方がいいですよね。OJTとして業務を見てくれる人が忙しい時には、気軽にメンターに相談したり。2名体制で自分についてくれる人がいるのがいいですよね。
城居:メンターは大事ですよね!とてもありがたいです。
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今回は人事制度について、今の現状や感想をお話し頂き、ありがとうございました。まだまだ組織も制度も変化の最中なので、今後も変化の過程をお伝えしていきます!次回もお楽しみに!
文・聞き手・写真:川口 ゆり 編集:Minako
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