フリーランスは勧めない
とあるサイトで
「フリーランスになりたければタダでも実績を作れ」
との記述を見た。これ、やらない方がいい。いや、やっちゃダメなやつ。どんな事業者も、それは実績にカウントしない。
基本的にフリーでやっていけるのは、組織に属して得た能力が活かせる分野。デザイナーとか広告プランナーとして会社に属していた時代の成果も堂々と実績として提示していい。
経験がないなら将来的にフリーになるのを目標に一度、その分野の会社に異業種から飛び込んでみるのが堅実。なんなら方針転換して会社員人生を貫いたっていい。この上なく堅実だ。
しかし畑違いの分野でフリーになろうとするのは無謀。専門知識を活かしてライターにというのも安易。そう考える人は掃いて捨てるほどいるのだから。
それでもやるなら、ひとつでも正当な対価を得たという実績を作るしかない。それを重ねて行くしかない。それが自由の代償だ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?