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新訳ニーカットパス/山中健也セミナー

3/3(日)山中健也のスポンサー企業であるTRAIL BUTTER JAPAN
そしてHYPER FLY JAPANによる共催で開催されたニーカットセミナー。
発表後に即完売と言う大人気セミナーの様子を、複数回に分けて公開していきたいと思います。
1月に開催されたルーカス・レプリセミナー(+VISITORSに収録済み)でもニーカットがメインテーマになっていましたが、柔術全体を内包するような壮大な思考に基づいて進行していたので、熟練度によっては難解なものになっていたかもしれません。
今回山中健也のセミナーもニーカットパスをテーマにしていますが、決してルーカス・レプリの焼き直しではなく、技術解説に特化した言わば新訳ニーカットパスセミナーとなっています。
白帯ビギナーからでも難なくニーカットパスを習得できる内容となっています。

KNEE CUT PASSING FROM HEAD QUARTER

当初はニースライス、ニースライドと言った呼び方が主流でしたが、ルーカス・レプリの登場によりニーカットという呼称が定着したように思います。
山中本人もニーカットと呼んでいますが、なぜスライドやスライスでは無いのか、その考え方から説明します。

なぜに『カット』と呼称するか

SIDE POSITION FROM KNEE CUT PASSING

オーソドックスなニーカットパスの説明ですが、グリップの位置、ヒザを刺す場所、頭の位置などを徹底的に解説します。
なぜここをグリップしてはならないか、間違えるとどうなるかなどワーストケースも実演しながら説明していきます。
雑で力任せになりがちなニーカットパスは、実は非常に緻密で繊細なプレッシャーパスの一種であることが、山中のインストラクションから明白になっていきます。

常にスペースに詰め入る作業

KNEE ON BELLY FROM KNEE CUT PASSING

リバースデラヒーバなどで相手のヒザがマットに着かない、もしくは自分のヒザがマットに届かないというシチュエーションから始まります。
ニアパスの際に相手のヒザで上腕を畳まれてしまい腰をコントロール出来ない場合は、ヒザをスライドさせずターンして、ニーオンベリーに切り替えます。

ニーオンベリーにシフト


次回は3/15公開予定

山中健也ニーカットセミナーの様子は複数回に渡ってお届けします。
次回は3/15の公開を予定しております。

TRAIL BUTTER JAPAN

HYPER FLY JAPAN

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IGLOOを代表する10人のインストラクター、そして世界チャンピオンに6度輝いたルーカス・レプリの動画を収録しています。
現在収録テクニック数は125本。
収録時間は10時間に迫るボリュームです。
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