2021/4/3 花の都 お江戸ライブ 1日目 2部
ひさしぶりの東京単独公演。
今回の会場の「浅草花劇場」は東北産としては初めての会場。
遊園地?でのライブとしても、2019年ワールドツアーでまわったベニーランド(仙台)、リナワールド(山形)、チャチャワールド(宮城・石越)以来となる。
1部公演は序盤の数曲がYoutubeにてライブ配信されていた。
かなり攻めたセットリストに、2部の期待も高まる。
まずはセカンドアルバム「東京インベーダー」に収録される2曲からスタート。
M1 Whatever
高音が美しい。ユニゾンの美しさはさながら、一人ひとりの歌唱のスキル上達をズドンと感じる。
この歌での個人的注目ポイントはひなのちゃんの落ちサビ。最近一部メンバーが取り入れはじめた語尾をクイっとあげる歌唱(ヒーカップ唱法?)がふんだんに使われた贅沢パート。
全体的に歌詞も曲調も激エモで何度でも聴き返したくなる。
M2 うぢらとおめだづ
圧倒的エモからのわちゃわちゃである。脳汁が止まらない。スタートダッシュえげつない。
M3 TOHOKU FUNKY RAIL
M4 オジャパメン
M5 いただきランチャー
M6 あなたは
M7 天下一品~みちのく革命~
M8 トラベル
M9 我ら
M10 伊達サンバ
M11 sister
M12 おのぼりガール
M13ワンダフル東北
そしてなんといってもこの公演の目玉は「今日この公演にきた皆産はラッキー!」と始まったM3~M13のセットリストを決めるコーナー。
東北産5年強の歴史の中でお客さんの要望でセットリストを決めたことはなく、初めての試みであった。
曲の候補はこれまで披露したオリジナル曲すべてと、エビとう産(桜エビ〜ず×いぎなり東北産)の「夢幻歌劇」に加えてなぜか「オジャパメン」。「夢幻歌劇」or「オジャパメン」は会場の拍手の大きさで決定した。
どちらの歌もマネージャーのキャプテンEOが過去歌唱に参加したことがあり(「夢幻歌劇」は台詞パートを、「オジャパメン」はマイクが足りなかったときにメンバーの代わりに歌唱をしたことがある)
「キャプテン歌って!」とメンバーよりPA卓にリクエストがあったが断られた。
メンバーの質問に対して該当したお客さんが好きな曲を一曲リクエスト×9+干され曲(TOHOKU FUNKY RAIL)+「オジャパメン」の11曲を決定した。
もちろんリハーサルはしていないので、その場で公開リハーサルが始まった。以前から東北産は自分たちのライブの準備は自分たちで行っており、場ミリ(位置決めのマーク貼り)やちょっとしたフォーメーションの確認風景をリハーサルとして観ることがあったが、これだけの曲数確認となるとさすがに入念な準備が必要となった。
特にかあやちゃんは長期離脱していた影響もあり、「トラベル」についてはパフォーマンスには参加せず、脇で皆産と一緒に観覧することとなった。
立ち位置や歌唱パートの違いなど含め、その場の対応で困難を乗り越えていく姿が見られ、普段以上に臨場感のあるライブとなった。
ある曲の最中、みうちゃんがステージそばにいたスタッフさんに突然レスを飛ばし、
それまで表情一つ変えずに観ていたがさすがに耐えられなかったのか、
マスク越しにでもわかるほどニヤニヤしていた風景にほっこりした。
M14 HANA
M15 サンセット
その後、このお江戸ライブのために作られたという新曲「HANA」を披露し、
最後は「サンセット」でしっとりとライブは幕を閉じた。
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