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あたりまえ

私の畑は以前、
慣行栽培で野菜を作っていました。

もちろん祖父母の背中を見て育ったので、
疑問を抱くわけでもなく当たり前だと思っていました。

そして当たり前と言えばもう一つ。
草が悪だと思っていたこと。

私の住んでいる地域は「調整区域」といって、
商業用建物は建てることができません。
農地は農地としての利用が不可欠になります。

現在は地域の高齢化が進み住んでいる方は、
自分の所有している畑を管理するのが精一杯です。

きっと見えない定義で、
「草が生えていない畑」が管理されていると言った定義付けになっているのだろう。

みな平日は会社員として働き、
休日は草を刈るためにトラクターに乗る。
トラクターは草を刈るために一家に一台。

草の処理ができないところは、
除草剤も使用して除去。

除草剤使用率第一位の日本。
ホームセンターでは見渡す限り除草剤。

近所の畑を所有している方々に言わせて見れば
「使わないとできない」
「周りに迷惑をかける」
「忙しいのに畑なんてやってらんない」
口を揃えて言います。

もちろん、
・苦土石灰
・培養土
・堆肥

など、購入しては畑に入れて野菜作りに使用していると思います。

野菜を収穫し終わると
枯れる前に野菜を抜き破棄をする。

その後、トラクターで畑を耕す。
そんな畑の使い方が見受けられます。

疑問に思わなかったなー。
本当に当たり前になっていたなー。

今は苦土石灰も撒かず雑草堆肥と草木灰(これは身近にないので今は購入しています)とぼかしをメインに畑の土壌改良中です。

あるもの環境に目を向けて、
持続可能な農を目指します‼︎

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