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退院しました。

4月2日に。救急車で運ばれて入院して11日目にして退院しましたー!本当は先週の金曜日の4月10日に退院できるかもって医師も言ってたんですが、病院で測定している夜の血圧が150を超えちゃってたので、退院せずに土日を過ごして、夜の血圧も薬で安定してきたという事で、退院することに。

僕についた病名は右被殻出血入院当初は左顔面麻痺、左手の麻痺、ろれつ不良がありましたが、おかげさまでいまはもうリハビリが必要ないほどに超回復しました。

脳出血という病気は、脳血管疾患といって、日本人の死因の4位になっている疾患です。改めていま麻痺が無いことはもちろん、命があることにありがたいなと思います。今思えば、病院で脳出血ってわかった瞬間に医師が看護師に「もし意識がおかしくなったら危険。すぐに手術するから教えて」って言ってるのが耳に飛び込んできて、

私はその瞬間から死が迫ってることを自覚して、マインドにスイッチが入ってずっと自分の心の中でつぶやいてました。「All is WELL(全てはうまくいく)」って。知っている人は知ってると思いますが、インド映画の「きっとうまくいく」という映画の中で出てくる魔法の言葉です。それを観て以来、僕は何かあるたびに心の中で「All is WELL」とつぶやくことを日課にしています。英語でつぶやくと潜在意識にまっすぐ入ってきますのでお勧めです。入院してから一秒たりとも「もうだめかも」という思考はいれさせませんでした。入院した時から絶対に完全復活すると言い聞かせてきました。自分が退院して研修で皆の前で話をしているイメージやバイクを運転しているイメージをしまくってました。本田圭祐も言ってますが、何事も準備が大切だけれど、最も大切なのは心の準備。自分で自分を信じ切る。自分に打ち克つこと。もちろん、今思えば僕はただただ運が良かっただけだと思いますが、おかげさまで回復できました。今まで僕にマインドの力を教えてくれた全ての本と全ての人に感謝します。

で、今日退院して、自宅に帰ってご飯を食べながら小6の可愛い娘の顔をじっと見つめながら幸せを噛みしめていたら、娘から

「見つめられて気持ち悪い」と入院前のように苦笑いでツッコまれて、

「父ちゃんが退院して嬉しい?」なんて気持ち悪く聞いたりなんかして

「嬉しいよー」って娘に言われて喜びを味わってる、そんな日常の夜が戻ってきました。

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