新潟戦

何本かあったショートカウンターを一本でも仕留められていれば、たとえ負けたとしてもポジティブに捉えることができる内容だったのではないかと思う。
仕留められなかった以上、ネガティブな感想が出てくるのも仕方がないとは思うが。
とはいえ、そこまで、絶望的なまでな差は感じなかったというのが率直な感想。
あるのは差ではなく違い。
はたして新潟は思うように前進できていたのだろうか。
新潟がやりたかった方法はある程度抑えることができたのではないかと思う。
もちろんそれは新潟が早々に先制して、無理して前進することがなくなったというのはあるはずだ。
しかしそれでも、失点シーン以外の被決定機というのはそこまで多くなかったのもまた事実だろう。
細かい修正は加えつつも、この道を進んでいくしかない。
その際に物差しを誤らないことが大切。
それこそ新潟と比較して足りない部分を悔やんでも仕方がない。
なにができてなにができないのか。
どうすればできるようになるのか。
他のチームと比較してここが足りない、ではなく完成図を想像しながら、そこに行き着くためにはなにが足りないのか、どうすれば埋められるのかを考えるのが大切。
そう思います。

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