見出し画像

無事にインターン終えました

※本ポストの前段の話 ⇒ 「急ですが、東京の会社でインターンします

※本ポストは、「しなやかに軽やかに受け止める」への返信ポストでもあります


月曜の夜に東京に降り立ち(飛行機で行ったので誇張表現ではない)、BREWでのインターンを無事に終え、土曜の夜に岡山に戻ってきた、陸路で。

いやー、この5日間は濃すぎた。

とにかく、順調すぎるくらいに刺激的なことや面白いこと、偶然が立て続けに起こって、めちゃくちゃ喋ったし、めちゃくちゃ飲んだし、めちゃくちゃ勉強になった。

いわゆるインターンというのは、BREWでの2日間だけだったのだけれど、毎日がインターンのようだった。

日々是インターン。


今回のBREWでのインターンおよびその他で過ごした時間で学んだことのうち、一番の気づきは「自分らしく、好きなように生きろ」ということだ。

言葉は陳腐というか使い古されたものとも言えるが、結局はこれに尽きる。


岡山に戻ってきてから、bollardを一緒にやっている妻と弟に言われたのは「早口過ぎる、せっかち、うるさい」。

結局僕の価値や人間性はこういったところに集約されるのだろうと思う。

なぜなら、今がかなり素直な姿だと思うからだ。


今回の東京での6日間は、中学校を卒業して以降の20年間の人生において、一番自分と向き合った時間になったかもしれない。

しかし、それは特別な時間ではなく、本来僕が日常的に過ごすべき方向性の時間の使い方なのだと思った。


昔から落ち着きのない感じというか、社会性があるようでないようであるようで、一体どっちなんだ!という自覚はあったのだけれど、特に映画館などの最初から数時間集中する前提のシチュエーションがとにかく苦手だった。

人に指図されるのも、誰かの意向に沿うだけの人生も嫌だった。

それは自分に何かしらの人生の指針があってのことであればよいのだが、きっと僕のそれは違っていて、自分だけが価値を感じている自分専用のプライドに起因する価値観だったのだと思う。

と言って、今こうやって自己分析している今の自分もそう大して変わりはないのだろうけれど、なんというか、今回の上京で感じることがあったことが自分にとっては大きい。収穫だと言える。


周りの人に時々言われていた「あなたにはアスペルガーやADHDの兆候が見られる」という指摘に対して、正直にいうと、僕は嬉しいという感情を持っていた。(そういった症状に苦しんでいる方も多くいると思うので、とっても不謹慎な発言になっていたらごめんなさい。。。もちろん、僕も時々自分のそういった症状、行動に対して悩むこともある)

というのも、そう指摘されて調べてみると、僕が尊敬している偉人の多くがアスペルガーやADHDかもしれないという情報あったからだ。(ただしオンライン上の情報に因るし、その話の多くは外部者からの指摘なので真実は分からない)

つまり僕には、自分では気づいていなかったけれど、けっこうな自意識があって(数年前に身近な知人達から指摘されているので、彼らの指摘は正しかった)、そのように周囲から見られることを心地良く思っていたということだ。


だから、昨年末から自意識を捨て、もっと素直になりたいな、と思った。

本当はそう思わずともそうなりたいのだけれど、今の僕にはまだ無理だ。

だから外部の力に頼ることにした。

そのためのいくつかの方法のうちの一つが、こうやって思ったことをそのまま書くことであり、インターンをしに出掛けることなのだ。


ここまで書いていて、そういう考え方は結局だめよね、と感じた人もいるだろう。
今までの僕ならばそういった意見に反応していたし、そうだよね、と思ったかもしれない。
けれど、理由は分からないが、今の僕はそういったことすらも気にしなくなってきている。

なんというか、今回のように「こうします」と決めること自体が自分を変えてきているように思うからだ。


とにかく何も考えずに、赴くままに行動する。

そういった感覚を、少しずつではあるが、取り戻せているように思う。


中学生の時に、無心で卓球を楽しみ、卓球界のてっぺんを目指していたあの時の感覚と覚悟を、もう一度取り戻したい。

15歳から今までの自分は格好つけていた。
これからは格好つけることはしたくない。

こういった内容のアウトプットができるようになったことは、よい意味で、意味のないプライドを少しずつ捨てられているんじゃないかと思う。

だって、特に今回のポストは文章も下手だし、主張していることも伝わりにくいし、いやー、本当は推敲したいのだけれど、今はそれは重要ではない。


きっと、よい方向へ向かっている。


こう思えるきっかけをくれたBREWの景山くん、ヒロくん、マッチ(マテウスの愛称だよ)には本当に感謝している。

デザインよりもヒップホップダンスに命懸けてるんじゃないかw、と思えるヒロくん。独特なキーボードとマウスの配置にもなんだかヒップホップな感じが出ていたように見えたよ。

マッチはブラジル人のくせしてw、なんでサッカーに興味ないのよ!
「じゃ、何が好きなの?」って聞いたら、「ニンテンドー、ダイスキ!ポケモン!」だってさ。

そして、酔っ払ったうえで本音を僕にぶつけてくれた景山くん、あまり記憶がないと言っていたけれど、その言葉はストレートに刺さったよ。

いつも(と言っても2日間しか一緒にいなかったけれど)自然体でいるこのチームは最高でした。

みんな、ありがとう。


あと、上京中、夜な夜な一緒に喋り倒した友人たちにも感謝している。

ありがとう。


あ、最初から最後まで何もかもが順調、というか、異常なくらいに順調だったのだけれど、最後の最後にやらかした。

成田から高松までのLCCで帰ってくるはずだったのに、羽田に向かってしまったという、なんともイージーなミスをしてしまった。
駅のサインの見間違いが原因。
ちゃんと行き先確認してから電車に乗ったはずなんだけどなあ。。


でも、心配することはない。
行き先が決まってさえいれば、大丈夫、辿りつける。


まあ、何事もそういうことっすね。


※追記
というか、羽田空港と成田空港の字面、似すぎでしょ。
もっと違う名前をつけてよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?