NEW JAPAN CUP2024優勝決定戦の辻陽太vs後藤洋央紀戦のことで、こういう書き込みがあった
「全てブック通り」
なぜそういうことを聞くのかと尋ねたら
「選手がブック通りに試合をするんだからさ。とは言え、プロレスにブックが有るとは言えないでしょうよ。
場外へ飛ぶ時、何故下にいる選手は両手を広げて受け止めるの?本気の勝負なら、ギリギリまでその場に留まり、ぶつかるチョイ手前で避けるでしょうよ?」
と返事がきた。
そもそもブックなんて業界用語はなく、台本通りにして
想いと覚悟
新日本プロレスの春の本場所「NEW JAPAN CUP 2024」は辻陽太が後藤洋央紀を破り優勝を果たした。
優勝決定戦当日は後藤の優勝を願っていたファンが多かったと思う。このところYOSHI-HASHIとの毘沙門でタッグ中心となっていた後藤が優勝決定戦に進出するのは8年ぶり、春男と言われ3度優勝していたが、優勝からも12年も遠ざかっている。優勝すればIWGP世界ヘビー級王座へも挑戦できることから、キャリア的にも後藤にとってラストチャンスだと思って優勝決定戦に臨んだと思う。