桜庭一樹さんの「少女を埋める」を読みました。

わかぼん

ようやく、文學界9月号に掲載された『少女を埋める』(桜庭一樹/創作)を読みました。私は『赤朽葉家の伝説』を読んで衝撃を受けて以来、桜庭さんの作品のファンで、ご本人のTwitterやエッセイも拝見し、勝手に共感しまくり、桜庭さんの書かれた文章を通して、自分やまわりのことを見つめなおして「なるほど」と思ってきたものです。

『少女を埋める』も、作品の舞台である鳥取と、私の田舎である三重県伊賀市を思い浮かべつつ、共同体のことや、そこに生きる人のことや、風習等、いろんなことを考えながら読みました。

桜庭さんの作品は、素直に作品に引き込まれるところ、共感するところ、ふと今の世の中について考えさせられるところ、がいっぱい散りばまっていて、でも立ち止まらず一気読みしてしまう疾走感というか爽快感もあって、凄いのです。あくまでも私の主観ですが、作品はじっとりしているのに、読んだ後爽快なのです。これはすごいです。

桜庭さんとは年齢も近いし、田舎育ちであるなど共通点もあり、これからも勝手に共感しながら、読み続けるだろうと思っています。

勝手に共感することは、私にとってとても大事なことです。どの部分に共感したかで自分にとって大切なことがわかるし、自己覚知になるし、リフレッシュできるし、元気になるし、頭も気持ちも整理されるから。だから桜庭さんの作品は私にとってとても大切です。『少女を埋める』も共感ポイントたっぷりで、考えさせられるところもいっぱいあって、読んでよかったです。感謝です。

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