老親とのこと。

わかぼん

私の故郷は三重県伊賀市。高校まで故郷で過ごしたが、大学入学を機に上京し、そのまま東京で就職、今に至る。
両親はずっと故郷におり、家を守ってきてくれた。
その両親も最近は老いが進み、できないことが増え、良くも悪くも我儘になっている。私は両親を敬愛しており、両親が心配ゆえ、できることは何でもしたいが、なかなかうまくいかない。私が良いと思うことが両親にとっては良いことではなかったりするからだ。当たり前だ、別の人間なのだから。
昨年、社会福祉の専門学校に通い、今春社会福祉士の資格を取得したが、その中でもソーシャルワークの実践は難しいと感じていた。ソーシャルワークの考え方には共感理解するのだが、いざ実践となると、自分が良かれと思うことを押し付け気味になる。ましてや自分の親となると、より客観的になりにくく、なかなか。それでも私は試行錯誤を続けたいと思う。
同時に、私は、上京して、故郷の、生まれ育った環境とは異なる世界を見ることができてよかったと思う気持ちが強くなっている。故郷を想う気持ちはあるけれど、故郷とは異なる世界で生きることもできると知り、選択肢が増えたから。いろんな考え方があり、実践している人がいることを知ることができたから。
両親はずっと故郷で、ずっと同じ環境にいる。それもGoodだけれど、それがゆえに、別の世界が見えにくかったりもする。
別の世界を知ることがいいか悪いか、そういう善悪論はナンセンスだと思うが、私自身は、別の世界を知ることができてよかった。これは個人のこと。
個人のことながら、老親との向き合いにもプラスになると思っている。
感情は日々変化する故、どうなっていくかわからないが、老親を大事に思うことは不変。
老親を見守りながら、来し方行く末、また、田舎の共同体のポジネガ、代々続く家を守るという考え方、等々、いろんな文献を読みつつ、自分の頭を整理しつつ、思うことをnoteに書きたいと思っている。

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