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【医学部編入・面接の極意】他の受験生に差をつけ面接官に「欲しい!」と思わせる方法

医学部編入試験では、要求される学力も高いですが、面接のウエイトが大きいです。

私は
・私大文系卒で、成績も悪い
・受験時30代
・医療に関わった経験がない
・個性のある志望動機がない

会社員時代は海外マーケティングが仕事だったので、医療とは全く関係ありませんでした。

20代であれば多少志望動機が弱くても合格しますが、30歳以降になると「芯の食った回答」が要求されます。

このように医学部編入には全くデメリットしかない経歴でも、複数校合格を頂いた方法について説明します。

「誇らしい経歴も無い」「年齢相応な志望動機もない」など、あなたと同じような悩みを抱えていました。

しかし面接官の立場に立って面接を行えば、素晴らしい経歴も、特徴的な志望理由も必要ありません。

そもそも医学部編入というのは、「医学以外の分野で活躍した人材が欲しいから」行っている場合が多いんです。

実際に学士編入生は、入学後も成績が非常に良いケースが多いです。課外活動も含めて現役生を引っ張っています。

このような
・医師に向いているか?の適正
・学内で、現役生に良い影響を与えるか?
・現役生では歩めないキャリアを作れそうか?
を面接では見ています。

私は就活が終わった大学生の時、100人近くの学生の就活相談に乗っていました。5大商社や外資系コンサル・銀行などすごい就職先に入った人たちもいました。

だからこそ「面接官が求めていること」と「受験者が発信したいこと」のずれを修正すれば、合格の確率が一気に上がります。

私のように「持たざる者」が面接でどうやって戦えばいいか?面接官に好印象を持たれるコツを詳しく解説します。

今回購入いただいた方には特典で「個人面接で聞かれる質問集」を準備中です。

おそらくこの質問集を完璧にして1分以内に回答出来るようにすれば、学科試験が失敗していない限り、合格確率は大きく上がります。

他の受験生はこのレベルまで仕上げていないからです。


1章:個人面接の概要

大学によって面接内容は変わりますが、「教授3人の面接官VS受験者1人で15分程度の一回勝負」が多いです。

私が受けた旭川、浜松はこのスタイルでした。

山口の面接は、一日中拘束され5分程度×2回+15分程度×1回というタフな物でした。

面接も1回15分ということは、10個前後の質問しかされない訳です。

だから医学部編入の面接では
・意外と深堀されない
・浅く広くの質問に対して、的確な回答が求められる
・大学によって聞かれることは大体同じ
という事がポイントになります。

結局面接官があなたの志望動機を深堀するにも、大体同じことを疑問に抱くようになります。

例えば文系で営業職だった私であれば「なぜ別分野で活躍していたのに、急に医学の道へ?」みたいなことを聞かれました。

「志望動機」と「自己PR」に関しては、すべて完璧に回答が出来るように質問問答集を作っておくといいです。

なお、回答は大体1分以内に収めた方がいいです。

山口の2次試験では面接時間が少ないにも関わらず、緊張から質問に対して長く話しすぎて、面接官から「もっとコンパクトに」と指摘を受けました。

アピールしたい部分は、それとなく質問させるように仕向けた方がいいです。

事前に志望大学が、どんな面接試験を課してくるのか?を確認しておくといいでしょう。


2章:個人面接で合否を分ける「1つ」のポイントとは?

ここまで書いたように、医学編入試験の面接では意外と深堀されるような質問はありません。

その中で「面接官が合格させたくなるような回答」をする必要があります。

どうすれば「面接官が合格させたくなるような回答」が出来るようになるのでしょうか?

それは「ある1つの質問に明確に答えられるかどうか?」なのです。

これは山口大学の2次試験に落ちた時に発見したことです。

私はどの大学を受けるときも「この1つの質問にどうやって答えるか?」を事前に考えていったことで、それ以降面接は負けなしで複数合格できました。

その質問というのは、


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