ばんえい日記20231118・19・26
研究が大後退して萎えています。という都合により2週分まとめて……
中央GIは先々週がマイルチャンピオンシップ、先週がジャパンカップでしたね。マイルチャンピオンシップは我らの大先輩である高野先生の管理するナミュールが4角最後方から差し切り、見事でした。当日の騎手変更でのGI勝利は国内初だとか……凄いことが起こったなあと。シュネルマイスターは結局古馬でGI勝てなかったなあ ソングラインとお幸せに。
ジャパンカップは、あのバケモン何なんでしょうね。言葉が無いです。生で見たかったなあ 有馬でGI7連勝と年間無敗達成してから引退してくれ
18日は3Rにホクセイサクラオー、8RにスマイルカナとPOG馬が2頭出走!
まずはホクセイサクラオー、3番人気で3着でした。先行力もそこそこ、障害力もそこそこ、降りてからもジリ脚……総合力はあるけど一芸が無くて中々勝ちきれないんだよなあ。でも馬体がどんどん増えているところを見ると、もうすぐBクラスに上がれそうかなという気はする。
そしてスマイルカナ、前走が圧勝だったこともあり1番人気!しかしアヤノダイマオーとディーホワイトの作る前半45秒のハイペースと、馬場水分3.3%の軽馬場が合わさり逃げ切りを許して3着……前走の勝ちで獲得賞金が280万を超え、負担重量が更に5kg増えたのも若干はあるのかな?でも3着まで追い込めたのは実力の証?何とか次走、十勝産駒特別を連対してヤングチャンピオンシップへ進んで欲しい。
メインも軽く。B1-1組の五稜郭特別、勝ったのは3歳馬④ホクセイタイヨウでした。
出脚のいい⑦ジェイヒーローがハナを取り前半60秒、ホクセイタイヨウや⑤ジャパントップ、⑩グリフィスもほぼ差なく続く。
最初に仕掛けたのはジャパントップとジェイヒーロー、あまり溜めず仕掛けた為かジャパントップは膝折り、ジェイヒーローは坂の途中で詰まってしまう。その隙にホクセイタイヨウやグリフィス、③キタノミネや⑩オオゾラマミがチャレンジ開始。
障害を先頭で降りたのはジャパントップ、ホクセイタイヨウやグリフィスにキタノミネが続き、少し離れてジェイヒーローも2障害を降りる。後は切れ味のあるホクセイタイヨウがジャパントップを交わした他は行った行ったの決着だった。
ホクセイタイヨウは充実一途、出は煽った?がダービーに向け更に調子を上げて行けそうだ。重量増えても先行出来そうなパワーはあるし、昇級しても狙いたい。
2着ジャパントップは2障害でヒザを折ったのが痛かったが、その後良く立て直して2着に粘った。ただ重馬場だとどうか?ペースも速かったか。3着グリフィスは先行して粘りの出る馬、特別戦や昇級戦でも軽馬場なら見限れないか。
4着オオゾラマミはもっと重い馬場の方がいいだろうが、これだけ先団についていけるならB1勝ちも近い。5着ジェイヒーローはもっと障害前で溜めたかったが、逃げてこその馬。仕方ない。
先週の土曜にジェイヒーロー走ってたけど、ちょっと馬場重いからって頭で買わなかったら逃げ切ったの笑ったよね。通算7勝目おめでとう。
19日にもPOG馬が出走していました。ばんえい甲子園3戦目、10Rの南北海道産駒特別にイワキエンジェルが登場!
の前に去年のPOG馬、ホクセイスーパーが5R出走。最近の調子の良さから1番人気に推されるも2着ぅ……もっと馬場は重い方が良かったなあ でもそろそろ順番が回ってくるはず!頑張れ!
10Rの南北海道産駒特別は完全なる三つ巴。ナナカマド賞4着のグランドスターダム、同7着のフレイムファースト、そしていちい賞3着のイワキエンジェル。なんとか2着までに入ってヤングチャンピオンへの出走権を!と思っていましたが……
惜しくも3着!!!!!!勝ち馬とは0.6秒、2着とは0.4秒しか差はありませんでした。パワーはあるんだけど切れ味が足りなかった……前走2着で獲得賞金が140万を超えて+5kgされたのが出ちゃったのもありそう。ただヤングチャンピオン出れたとしても、今週月曜のA1で大負けしたのを見るとどうだったのかなとは思ってしまう。でもやっぱ悔しい〜〜〜!!!!
もうこれが悔しすぎてメインの記憶が無いです。ツガルノヒロイモノはやっぱり強かった。オーシャンウイナーも調子が上がってきた感じがある。インビクタやキングフェスタ、ゴールドハンターはそこまで仕上げて居ないとはいえ物足りない内容。
というくらいかなあ……6頭立てだと中々次に繋がるコメントは書きづらい。
最後に26日の振り返り。
ジャパンカップにお熱で見れなかったけど、3RにPOG馬ホクセイサクラオーが出走し2着。ぐぬぬ……あとちょっとなんだけどな。ただずっと鈴木Jや今井Jが主戦として乗ってくれるのは心強い。馬券的旨みは減るけど()
10Rはばんえい甲子園4戦目の北央産駒特別。Aクラスが3頭、Bクラスが4頭、Cクラスが2頭という組み合わせ、勝ったのはいちい賞勝ち馬のクリスタルイプセでした。順当!2着も前走A2勝ちのコトブキテンザンと賞金順の決着、今年のヤングチャンピオンシップは実力伯仲でめっちゃ面白そうだぞ?
そしてメインはドリームエイジカップ(BG3)。各年代の賞金上位2頭ずつが集まって最強世代を決めるこのレース、1番人気は4歳の2冠馬キングフェスタでした。
ゲートが開いて出は一線、①インビクタ・②メジロゴーリキ・⑤サクラヒメ・⑩オーシャンウイナーが前々を争い、そのすぐ後に⑧コマサンブラック。前半はハナ争いの4頭が同時に2障害前へ着き60秒。コマサンブラックやキングフェスタ、⑥ヤマカツエースも程なく2障害前へ到着。
チャレンジ1番手はインビクタとメジロゴーリキ。しかしインビクタは天板で膝を付く。すぐ後にサクラヒメが楽な手応えでクリア、メジロゴーリキもこれに食らいつく。後ろは少し開けてオーシャンウイナー、コマサンブラック、ヤマカツエースが一腰で障害をクリア。後方のアアモンドグンシン、キョウエイリュウ、キングフェスタ、ゴールドハンターは障害で詰まってしまった。
先頭で降りたサクラヒメは馬なりで他馬との差を開いていき、渡来Jは追うことなく圧勝。2着はパワーの差で凌いだメジロゴーリキ、3着には最後まで止まらず歩いた最年少ヤマカツエースが入った。
サクラヒメ、こんな強かったっけ……って勝つ度に言ってる気がする。牝馬でハンデを貰ってはいるものの、あんなに楽に重賞勝たれちゃほかの馬はたまったもんじゃないね。障害も上がりも最速じゃないかなあ……1月のヒロインズカップも勝つでしょう。
メジロゴーリキは船山Jへの手替わりが功を奏したのか、近走影を潜めていた先行力が見られた。負担重量が増えた時どうなるかは分からないが、復調の兆しとみてもいいだろう。ヤマカツエースは1度コマサンブラックに交わされるところがあったものの、しぶとく歩ききった。馬体を大きく減らしてこれだから、ここから天馬賞に向け調整が進めばBGI2勝目も夢では無い。前半かかる方が良し。4着オーシャンウイナーは先行力を見ても障害を見てもとにかく調子が良い。残り15で脚は鈍ったが、イーブンペースのオープン戦なら争覇圏。5着コマサンブラックが残り3で止まったのは障害と降りた直後を攻めた分。だがここから負担重量が上がっていく中で760kgを歩ききれないのは中々今後重賞で買いづらい。時計のかかるオープンで。
インビクタもキングフェスタもゴールドハンターも障害詰まっちゃあなあ……キングフェスタは天馬賞、その他古馬4頭は帯広記念がメイチとはいえ、そう速くないこのペースとオープンから+20の重量であのパフォーマンスでは次も買いにくい。
長くなりましたがこんなもんでしょうか。
今週日曜はチャンピオンズカップにばんえいオークス。そして勝負の十勝産駒特別。スマイルカナがヤングチャンピオンシップへの出走権を得られなければ、実家で年を越すことになります。
頼む!お前がヤンチャンで走ってるところを見させてくれ〜〜〜
おわり
追記
先々週は500円以上馬券を買うとミルク珈琲や道産牛ステーキなんかが貰えるキャンペーンもやってました。美味いもんで小腹が膨れて、競馬も見れて、幸せもんやで