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結局LINEじゃダメなのかね? vol.349

生徒との連絡手段に何を使っているでしょうか?

数年前までであれば、保護者に記入をお願いしていた保険調査票とかのみでしたので、せいぜい良くて電話かメールでしたでしょう。

それも保護者経由のです。

しかし、必ずしも保護者を経由しなければならないかというと、全く持ってそんな必要もない連絡もあります。

そのような連絡の時には、うまくしないと保護者とつい長話という時間も生まれてしまいます。

細かな連絡が必要と言っても、こんな瞬間が増えてしまうと先生業務など終わるはずもありません。

生徒への連絡手段、どうするのが良いのでしょうか?

数年前からはGoogleclassroomが

特にここ数年はコロナ禍ということもあり、生徒への授業の連絡、課題の連絡、HRの連絡が増えました。

そこで、学校現場に急速に普及したのが、Googleclassroomです。

各クラスこぞってGoogleclassroomで連絡をしていました。

結果起きたのが、各科目からの連絡の乱立、連絡の確認漏れ、そして終わらない課題の通達量に嫌になり端末離れ。

意外と気にされている先生は少ないのですが、Googleclassroomはメモリを使う量が多いのか、開くのにも時間がかかります。

授業の中での利用には最適なのですが、細かな連絡には向いていないのではないかなと私は思っていましたが、結局のところ新しいものを試す勇気や時間は、今の先生にはありません。

私の学校では、いまだにGoogleclassroomは連絡手段として、堂々の使用率第一位を突っ走っています。

なかった頃に比べれば便利さも理解できますが、より良くするためにはさまざまなものを試していかなければいけないのでは?とも感じます。

連絡だけなら、Google chat

意外と日の目を浴びないのが、このGoogle chatなのです。

その名の通り、chat機能のみのツールになります。

以前は、ハングアウトという名で利用されていました。

このGoogle chat、利用者は極端に少なく、うちの学校でも今年度ふんだんに使っているのは私くらいかもしれません。

本格的にクラスに使い始めたのは私も今年度からですが。

公立学校などではセキュリティの関係で全面禁止になっているようです。

私の学校でも最初はそのような設定になっていましたが、利用するために外してもらいました。

正直連絡手段としては非常に楽になりましたし、何よりもその手軽さが魅力的です。

chat機能のみなのでアプリが重たくなることもなく、若干の昨日の不自由さは感じるものの、連絡手段としては十分な機能を発揮してくれています。

急な生徒への連絡もしやすいです。

しかし、新しいツールを利用すると新たな弊害も出てきます。

若いとはいっても、中には機械に疎い子もいるわけです。

そもそもGoogle chat自体がよう分からんという生徒も見る限りでは、数名いました。

やっぱりLINEか

そう考えるとやはり、もっともハードルの低いのはLINEなのでしょう。

しかし、LINEですと学校単位で利用しているからといった理由で、支えているchatに対するセキュリティの問題で、意外と何かあった時が不安な部分もあります。

オープンチャット機能を使えば特に問題はないのでしょうが。

今年度はGoogle chatを利用して、生徒への連絡を行っていますが、次年度はLINEのオープンチャット機能を試してみるのもいいかもしれません。

一層、LINEの方から学校向けに連絡手段として何かプランがあれば嬉しいのですが、、、。

そんな生徒への連絡手段について考えた日でした。

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