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心は新任です vol.326

土曜日。

いつもであれば、ゆったりとした朝を過ごし、時には部活動に参加して。

そんなときも今年度はありません。

そう、憎き土曜日授業が始まってしまったのです。

生徒も疲れる、先生も疲れる。

シラバス上、カリキュラム上行わないといけないとはいえ、どちらも乗り気ではない子の土曜日、本当に意味があるんでしょうかね、、、。

それはさておき、私は今年度から始めて高校所属となりました。

中学校所属で5年間過ごしてからの、初の高等学校です。

果たしてどうなることやら。

何でもかんでも初めてなのに、初めてではない

校種としては初めてですが、学校の在籍年はもう5年も経っています。

気持ちは新任なのに、当然のことながら周りは全く新任扱いはしてくれません。

初めての高等学校のシステムにしどろもどろしながらもなんとかついていっている感じ。

これが中高一貫校の難しさなのかもしれません。

幸いにも初めてなのは、一緒に挙がった生徒も一緒。

同じように間違え、同じように訂正しながらの修正思考で毎日過ごしています。

チャレンジと出会い

高等学校では新しいチャレンジと出会いにたくさん溢れています。

しかし、その機会を生かすも殺すも自分次第です。

機会が多く選択の余地がある分、逆に選択をしなくても済んでしまうのです。

だからこそ、そこをリードしたり、手綱を少し持ってあげる教師の役割が必要なのでしょう。

風船のひもを持つイメージです。

ある程度の自由さと選択制を持たせた中で、行き過ぎないようにけつを持ってあげる。

これが、高等学校での先生の役割なのでしょう。

先生も同じ

そして、それは教員としても同じでしょう。

中学校程手がかからないので、いくらでもその支援の幅はこちらで裁量を機活かすことができます。

高等学校ともなれば、生徒にも自由度がありできることもふんだんに増えます。

大きな枠組みの中で動く中、どこまで出すぎる杭になれるのかを楽しみながら、日々生活していきます。


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