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ちっぽけな世界での教育だからこそvol.899

EDIX東京に参加してきました。

去年は時間割の関係で行けなかったので2年ぶりの参戦です。

懐かしい出会いもいくつかあり、とても楽しめました。

2年前と比べて、ワクワクが溢れる出展も増えてて見応えがありました。

そして、それと同時にそれに圧倒されている自分も若干感じました。

今日はEDIXに参加して感じたことを書いていきます。

進化と成長をし続ける教育現場

社会的にさまざまなツールが発展しているのと同時に、教育現場も同じように進化し続けています。

これまでは一部分にしか投影できなかったプロジェクターは、より短焦点で幅広く投影できるようになり、すっかり浸透している探究活動はより深化したものになり、プログラミングはもはや学ぶものではなく使うものになり。

例を挙げればキリがないのですが、たった数年でここまで教育も変わっていくのかと驚きの連続でした。

それと同時に、不安を感じたのも事実です。

私が初めてEDIXに参加したときからまだ10年も経っていません。

それなのに、こうも科学技術が進化するのか、こんなにも知らないことがあるのかと。

もちろん、ここの場に参加できているだけまだマシなのかもしれませんが、なんとも狭い世界で教育を自分はしているんだろうと不安に感じてきます。

必要なのは金、時間、チャレンジ精神

ただ、今日見た新しい教育を実践していくには、お金も時間も、そして何よりもそれを進めていこうというチャレンジ精神が必要になります。

どんなにお金と時間があっても、このチャレンジ精神がなければ無意味です。

そもそも、現場でいいなこれと感じたところで、再び職場に持ち帰り全員の同意を集めなければいけない。

このハードルもまぁまぁ高いわけです。

まぁ、これはどんな職種でも同じかもしれませんが、ここをクリアするにはどんな働きかけが必要なんでしょうか。

学び続ける

まぁ、そんなことをつべこべ言ったって変わらないのですから、結局のところ学び続けるしかないんだろうなぁと思います。

それこそ、教職を目指した時に自分の中の座右の銘としてあった「学び続ける教員像」これに限るのかなと。

教員はやる仕事がある程度固定化されているから、数年経てばできないことややっていないこと、分からないことはほとんどなくなります。

特に私立の教員は。

だからこそ惰性になるのではなく、学びに時間をあて、常にアップデートし続けるのが大事なのでしょう。

それは、環境にとらわれず自分で環境を選択するというところも含めて。

とてもいい刺激になりました。

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