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2011/03ゲートボール 植物シンクロテーマ編


皆様お久しぶりです。
緊急事態宣言も明け
暇がなくなりゲートボールが前ほどできない中
レアリティを上げ沸々とモチベーションが爆上がりしているigaemiです。



綺麗でしょ?綺麗って言って!!【35歳独身女】


根強い人気のある植物シンクロテーマ
デブリダンディをもう少し掘り下げ
クイックジャンドとの差別化や
それぞれのデッキ特有のテクだったりの回です。


1.デブリダンディの心臓とはなにか


名の通りデブリドラゴンが中枢みたいなツラしてますが実際はロンファデッキですね。
どう考えてもデッキ名デブダンよりもライブラロンファデッキです。

ローンファイアブロッサム。懐かしいですね?
昔はcpスーパーを3500〜4500くらいで買ったんですけど冷静に場に出てる時間1試合に5秒なくて

(すぐリリースするカードに4000円か、、、)
って萎えてました。

そしてこのカード+aでウルトラ展開になれるのが植物シンクロテーマのいい所ですね。
軽く紹介すると

ロンファ+蘇生カード
ライブラフォーミュラ3ドロー
1番有名ですね。ロンファからダンディで蘇生してダンディリリースバルブ特殊のやつです。
貪欲な壺があるとリソース回復アンドさらに2ドローできて絶頂迎えます。

ロンファ+蘇生カード×2
ロンファトークン2バルブスポーアで
Wライブラフォーミュラでクェーサーだったりトリシュスクラップだったりブリュだったりまぁなんでもできます(投げやり)


有識者の皆さんだったらローンファイアというカードが心臓なのを理解できると思います。

ゲートボールと当時は環境が大きく違うので構築が違いますがLCSの時の僕のデブダンはジャンドではなく純デブダンでキラートマトスナイプが入っており先シエン等に対してロンファ一枚からでも貪欲な壺が打てたりシエンをスナイプから割りに行けるようになってました。

この様にひとくくりにジャンクドッペルと呼ばれたりデブダンと呼ばれる植物シンクロには
どのような差別化やそのデッキ特有のテクがあるのか。それが本編のテーマです。


2.差別化

クイックシンクロン入りのクイックジャンクドッペル(関西だとクジャドルって呼ばれてましたね。ネーミングセンスやばくないです?マクドナルドを窓って略すみたいなもんですよ?)


クイックシンクロン無しのジャンド

ジャンクドッペル要素0の純デブリダンディ

デブリリミリバロンファ無しのクジャドルなど大まかに分けると4種類です。
クジャドルは罠が少なく触れだけだったりの差はありますが総じて言えるのは攻めに大きく振った構築が多いです。

まずはクジャドル紹介です。


注:大まかに入るカードです。奈落宣告などは基本的にメインには入りません。


利点はとにかく早いこと。
クイックの手札を捨てる効果のおかげでいきなり墓地に1チューナーを貯められるためジャンドの成立が鬼早いです。そして調律が積めるためコンボ精度も高く先攻めでも圧倒的な展開ができることが大きな利点です。
ライブラが成立してドローしてる時にクイックさらに引いてさらに展開できるのもとても大きく8000削るのがかなり容易です。
スティーラーが使えることも大きな利点です。

エキストラの15枚がとても選択肢が多くエンシェントフェアリーが抜けたりカタストルが抜けたりと人によってかなりエキストラが変わります。
これはどうしても避けられない問題で割り切らなければならないですがそれだけシンクロンシンクロが大事です。
デストロイヤーのとりあえず出しとけ感異常です。

そして圧倒的"テク"カード

ドリルウォーリアです。
手札切って自身を除外に逃がし次のスタンバイに特殊されながら墓地のモンスターを手札に加えます。
墓地から手札に加えるときは奈落が効きません(処理が重なるため)
このカードの使い方で大きく差が開くまさにテクカードです。
VSヒロビ相手にダンディを拾って除外コストにダンディ使って無限トークンしたり(実際は無限ではないがカッコいいから無限トークンって言います。カードやってるやつはすぐ盛るため)
デブリドラゴンを拾って何回もブラロ投げたりとやってること相当強いです。


ここまで見るとクジャドル一択かと思いますが遊戯王そんなに簡単なゲームではありません。
目を瞑れない大きな弱点。それは

圧倒的に罠への耐性がありません

手札のカードをフルバーストして展開する為一枚の妨害すら悲惨な破産(南無三)になります。

そして事前に割るためのライロカードはデッキに入れるとかなりデッキが膨らむため事故も頻発し抜いて安定させようとすると弾圧に言わされて即死を招くと言うジレンマ

触れも実際割られやすくハリケーン頼みになりがちでそのカードを引くためのライブラはそのカードがないと出せないと言うジレンマ

総じて博打デッキの要素が強いのですがその博打するなら前回紹介したシーラカンスで即死させた方が博打デッキとしては正しい選択なのでは?と思ってしまうほど。
ただやはり回った時の展開力やデブリ一枚でブラロが出るため消耗線に圧倒的に強いこと。先取らされてもやることがあること。サイドからのリバースモンスターが入れやすいことなど多種多様なアプローチがあります。
デブリロンファ蘇生カード抜きの速さを求めたタイプもあり一概にどちらが良いかや、
どのようなアプローチが強いかは
判断できませんが自分がどのような試合展開で
勝ちたいと想定してるかでデッキの速さのレンジを決めれるほど自由度の高いデッキです。
それゆえに愛着がすごい湧くからファンの多いデッキなのが分かります。


3.ジャンド

クイックが入ってなく罠もアリ最もバランスの取れた植物シンクロテーマです。
ライコウライラサイクロン援軍の7枚体制で弾圧で詰むことを拒否しています。
どのデッキにも広く対応でき、ラギアにはライコウが刺さるため罠デッキ相手でも戦え
ジャンクドッペル要素のおかげでいきなりの展開力もピカイチ

じゃあこれが1番強いか?ってなると
懸念点がやはりあります。
サーチカードのなさからくる事故やアドリブ展開が多いので腕が試される所です。そこがいいんだけども

ジャンクドッペル揃ってて墓地にも1チューナーあって相手妨害ないみたいなことが毎回あればいいですがそんな甘いこと許されないため相手の1伏せにしっかり損をしない展開をし続けなければなりません。

そして幅広く対応するための相手のデッキへの理解も大事なまさにテクデッキです。

わりとドッペルの方は植物とシナジー要素があるのでいいですがジャンクの方はコミュ障な為事故札になりがちです。犬(ライコウ)としか仲良くなれない時もありコミュ障にイラつくことあります。

ただクジャドルと違い全く動けないみたいなことがあまりなく1:1交換をするのがとても得意なデッキな為アドを取りながら罠が薄くなってきたところに展開をぶつけて勝つ。という勝ち方な為ストレスがあまりなく玄人向けなデッキです。


弱点は中途半端な所です。クジャドルと比べると遅い為事故ってなくても負けるし普通に事故った時だったり召喚権ダブついたりしてると塩ラーメン?ってくらいあっさり負けます。

見てもらえればわかる通り僕は相当事故を警戒しておりパワーカードのソーサラーダムドを減らしていたり保険の激流宣告が入っていたりカラーがとても出ていますネ。


4.純デブリダンディ

ジャンドパーツを入れずローンファイアに全力タイプです。

ジャンドの代わりにリミットリバースが3でジャンドの事故を減らしとにかく一つの展開に行くためのデッキ作りがされています。
1ターン遅れる遅さが弱点ですが安定感はピカイチでキラトマ+奈落警告などの罠で戦闘破壊以外は妨害していきます。主にヒュペリオンやメロウガイストですね。
キラトマが通ったらクリッターからロンファを加え展開する。といったvsビートダウン向けの要素が多くメインからスノーマンが入ってたり1枚で機能するカードがとても多いのがこのデッキの特徴です。

ダムドが安定して出せるように2枚目のキラトマ

キラートマトがいるおかげで自爆から墓地が貯まる為貪欲の3枚目などデッキの中枢にキラートマトがいる。さながらカレーの隠し味のようなトマトが大事と言っても過言ではありません。


ただ、遅いです。
そして相手のサイクロンすら妨害になりがちなのが辛いです。その分罠が残るからギリ耐えですがvs tg代行のワンダーマジシャンやブレイカーなどもかなり厄介でそのために警告まで積んでいるというかなり罠ビートに近い構成になりがちです。

さながら立ち位置で言うと罠ビートに強い罠ビートといったポジショニングです。

ライブラでドローして引くカードが罠なためその点はかなり優秀です。モンスター展開できないのは痛いですけど事故を減らしているためしょうがないです。


5.まとめ

長々と書いてしまいましたが結論

好きなの使え

これにつきますね。
派手な展開が好きなら攻めゼンツのクジャドル
しっかり腰を据えて1:1交換しながら勝つなら純デブリダンディ
勝ち筋を試合の中で見つけ通していくジャンクドッペル。
と言った感じで大きく分けられると思います。

サイド戦は中々ゲートボールではやらないですがサイド戦もやるようになると価値観が多い変わりメタが効きにくいデブリダンディの評価が大きく変わるのも植物シンクロテーマあるあるなのでぜひ感じつつ
一生の相棒になるゲートボールデッキを見つけて楽しんでください。


最後に
植物シンクロテーマとかけまして
ハリーポッターと死の秘宝と解きます。


その心は





ロンがダンディになるでしょう。
お後がよろしいようで。

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