見出し画像

読書感想#7 「不動産投資最強戦略」

不動産の流通過程は
一般消費財と同じく、「生産者→問屋→小売→消費者」という構造がある。
もっとも高い利益を上げるのは「生産者」

製造業では、消費者は生産者になるのが難しいのに対して、不動産においては比較的小さなリスクで生産者側に回ることができる。

不動産の収益還元法で価格を決めるファクターは①賃料(賃借人が決める)、②Caprate(マーケット、投資家が決める)
不動産を高く売るには
賃料を上げるor安定性を出して、Caprateが低くても買い手がつくように仕上げる。

世の中には
パッケージ商品を作る側と、それを買う側の2種類の立場しかいない。

不動産投資の源泉はなんといっても賃料。
そして不動産の賃料収入の大部分は、建物から生み出される(建物のボリュームがどれだけのるかが生命線)

アービトラージ
→ある1つの商品について、価格差のある2つ以上の評価がなされた場合、安い評価で取得し高い評価で売却すること≒裁定取引

不動産投資におけるアービトラージとは、収益還元法で決まる価格と取引事例比較法(≒実需)で決まる価格のギャップを狙うこと。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?