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女性初のプロ将棋棋士への道は・・・

こんばんは。きむきむです。
今日も数ある投稿の中で私の投稿をご覧いただきましてありがとうございます。

私は以前から女性初プロ棋士を目指す西山朋佳奨励会三段を追っています。
さて、表題の通り一昨日、昨日とプロの将棋棋士を目指す第68回奨励会三段リーグ戦が行われました。

結果は非常に残念ながら連敗となってしまい通算成績が8勝6敗となりました。
人生をかけて挑む三段リーグ、年齢制限(現在25歳)も迫る中のここでの連敗はさぞかしご本人もショックかと思います。ちなみに年齢制限は以下の通り非常に厳しいです。(日本将棋連盟ホームページより

満26歳の誕生日を含むリーグ終了までに四段になれなかった場合は退会となる。ただし、最後にあたる三段リーグで勝ち越しすれば、次回のリーグに参加することができる。以下、同じ条件で在籍を延長できるが、満29歳のリーグ終了時で退会。

三段リーグはあと残り4局となっていますが、現在の勝敗別人数は以下の通りです。

11勝3敗 1名
10勝4敗 4名
9勝5敗   2名
8勝6枚   7名
 計  14名

現在、三段段リーグは現在36名が参加していて、2敗以上が一人もおらず大混戦模様と言った状況のようです。 

その中で勝敗と前回の成績を加味した順位で並べ替えると西山奨励会三段の順位は11位となっています。

上位11人の中で西山奨励会三段よりも順位の高い方は8名となっています。

昇格への一縷の光があるのか無いのか人数が多すぎてなかなか難しいですが、私のシミュレーションが正しければ、

残り4局中3局が上位との対局であり、全勝すると数字上はまだ昇格の可能性があるように見えます。

自力の昇格は難しく他力での昇格の機会しかありませんが、勝敗や結果を考えず今ある実力を出し切ってもらいたいなと思っております。


仮に昇格の眼が潰えたとしても、全力で残り四局力を出し切ってもらいたいなと思います。

以前(といってももう20年以上前だったような気がしますが)、将棋のテレビ番組か雑誌「将棋世界」か忘れましたが、とある先生がこんなことおっしゃっていました。

その対局は状況はリーグ戦で降格が決まってしまった棋士が昇格をかけた棋士と対局し、劣勢でしたが粘りに粘って降格が決まった棋士が逆転勝ちとなりました。

状況的にどんな消化試合であってもベストを尽くして勝利に向かって最善を尽くすと、巡り巡って自分に勝負運(指運)がやってくる。

もちろん根拠はないですが、その先生が長年、勝負の世界で生きてきた方だったので、すごく重みを感じたのを覚えています。

やはり今自分ができる目の前の一局一局の対局を大切にしなさいというメッセージだと思います。

なかなか「気分を変える」とか「気持ちを切り替えろ」と言われても、「言うは簡単、やるの大変!」、「他人事で言うな」とか言われそうですが、ここまできたら他者の勝敗を考えずにご自分の将棋を指して、楽しんでいただきたいなと思っています。

残すところ2月21日と3月6日の二日間。何度も投稿してプレッシャーになると良くないので、最終結果が出るまでそっと勝敗の行方を見守っていきたいと思います。

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
明日も皆様にとって良い1日でありますように。

未来志プロデューサー きむきむ
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