チョコナナと大人の青春

お久しぶりです。
不死鳥のごとくnoteに戻ってまいりました。
格好つけました、不死鳥なんてそんな良いものじゃないですね。

3月27日(日)にチョコレートナナナイト(以下チョコナナ)が終了しました。
正直、まだ実感が湧いていません。

チョコナナの3年間の放送における自分に関することを振り返ろうと久々にnoteに書こうとログインしました。

元々、熱心なアルコ&ピースのオールナイトニッポンリスナーで、アルコ&ピースD.C.GARAGEも聴いていたので流れでチョコナナを聴くようになったのは必然かもしれません。
酒井さんの番組だから当然聴くに決まってるということで初回から聴いてました。
これがマウントと取られたら申し訳ないです。
ただ事実なので…。

酒井さんと謎の女子アナやばたんのやりとりは初回から完成されてたので、これは来週からもマストで聴こうと強く思ったことを3年経った今でも覚えています。
それから3年間ほぼリアタイを欠かさなかったのですから我ながら恐ろしいものです。

メールで参加しようと思ったキッカケは「酒井さんの番組だけど地方局のラジオだし倍率も高くなさそうだから送ってみよう」というまあまあ不純なものでした。
あと、当時はたまむすびにメールを送ってたのでネタメールよりはふつおたみたいなテーマメールなら送りやすいかなとかも思ってました。
実際、3回目か4回目の放送で来週の日記で採用されてるんですよね。
ただ、これは完全にビギナーズラックでここから暫く完全に影を潜めることになります。
やはり酒井さんのラジオなので相当数メールが来てたのでしょうし、自分のメールもいまいちなのばかりだったのだと思います。
次に読まれたのは、自分が高校野球を観に甲子園に行って酒井さんとやばたんへのプレゼントを購入し手紙と一緒に送り付けた8月でした。
当時の心境はあまり覚えていませんが、物送ってでも読まれたかったんでしょう。

1年目は毎週欠かさず聴いてはいましたが、Twitterで実況をすることも毎週メールを熱心に送ることもしていませんでした。
ラジオは1人で聴くものだと思ってましたし、チョコナナが終了する今年の1月までラジオネームをTwitterのアカウント名にしていませんでしたからね。
Twitterで実況し始めたのはコロナ禍になって外出しなくなった2020年4~5月くらいだったと記憶しています。
その頃からチョコナナ絡みでTwitterの相互フォロワーも増えてやりとりも多くなりました。
そして、2020年7月に「トンビにアイスを取られた」というテーマメールが採用され、その後の2人のトークで盛り上がり、さらには急遽電話出演したおじとらさんがそのアイスを運んでたみたいな偶然が重なって「これはチョコレート大賞行ったかな」と思ったらその日は時間が押してたのか抽選で決められて駄目だったことから悔しくて火が付いたのかメールを熱心ではないですが毎週取り合えずは送るようにはなりました。

そして、2021年3月に4月から1年間のメール採用数で競うウルトラチョコレート大賞が行われることが発表されました。
最初はテーマメールも数週に1回読まれるか読まれないかだけど、何となく頑張ってみるかくらいに思っていました。
しかし、4月にその1年のチョコナナに対する考え方を変える出来事に遭遇します。

Twitterのスペースの登場です。
実はその数ヶ月前にチョコナナ関係者やリスナー界隈でClubhouseが大流行していました。
自分はiPhoneではなくAndroidユーザーだったのでClubhouseには参加できず、「音声だけのSNSなんて何が面白いんだ」と悪態ついてました。
嫉妬に近かったのでスペースが登場した瞬間にすぐに飛びつきましたのを覚えています。
スペースをやり始めてすぐに、後にウルトラチョコレート大賞の2位と3位になる横綱の旦那さんとビーチ坊主さんの3人で土曜の真夜中にずっと話すという機会が訪れました。
そこで、お2人のチョコナナに対するメールのモチベの高さ(特に来週の日記に関して)に驚かされ自分も感化されたような気がします。
結局、来週の日記は3年間で5通しか読まれませんでしたが。しかも2通目と3通目で2年空きましたし。

そこからはメールをとにかく頑張りました。
テーマメールは毎週最低3通以上送ると決め、来週の日記もリアクションも送るようにしました。
メールを大量に送ると不思議なもので次第に読まれるようになりました。
そこで、1位は無理でもベスト10入りと30通以上を目標に頑張るようになります。
そして、こんな生活や番組はずっと続くんだと思っていました。

しかし、10月28日に衝撃のニュースが入ります。
酒井さんとやばたんの婚約報道です。
大変喜ばしいことですが、今後チョコナナがどうなるか不安過ぎて次の放送までに5回吐きました。
そして、1月にやばたんの妊娠とSBSの退社、そして放送終了が発表されました。
始まりがあれば当然終わりがあるものでこればかりは仕方ありません。
結婚の時点で何となく予感がしてたのでそこまでショックではなかったです。

そして、コロナのオミクロン株の大流行によって番組の浜松でのイベントが中止になった2月12日にまた自分を変える出来事がありました。
チョコナナ公式のスペースが15分で終了後に、せっかく沢山の人がいるんだからとスペースを立ち上げたところ大勢のリスナーさんが覗いてくれて、さらにはスピーカーとして一緒にお話させてもらいました。
ここでさらにリスナーさんとの親交が深まった感じがします。
実際に、最終回の時に会ったリスナーさんに「あの時、スペースに参加したお陰で今日他のリスナーさんとお話することができた」と言っていただきました。
SNS上でリスナーさんとはかれこれ40人以上とお話させてもらいましたし、これは間違いなく自分の財産になると思います。
そう考えるとTwitterのスペースによって多大な影響を受けてますね。

3月の放送終了までに目標だった30通以上の採用とカツカレーのジャイアンでのカウントにより採用数ベスト10入りすることが出来ました。
ラジオへのメール投稿でここまで頑張ったのは初めてのことで、結果に繋がったのは自分としても大変幸運なことだと思います。
人それぞれでしょうけど、自分にとってはこの1年はウルトラチョコレート大賞の順位が大事でその為にラジオを聴いていました。
ただ、チョコレート大賞が最後まで取れなかったのは心残りです。
こればかりはタイミング等でしょうがない部分もありますが…。

学生時代に青春というものを全く味わえなかった自分にとってチョコナナでの3年間は青春そのものでした。
メール投稿をとにかく頑張り、ラジオを通してSNSにより友人(自分はそう思ってます。相手からそう思われてなかったらちょっとは悲しいですけど。)もたくさん出来てと、何か形容しようとした時に真っ先に頭を過ったのはドラマ「お耳に合いましたら」で出てきたフレーズで大変感銘を受けた『大人の青春』です。
端から見れば内輪でごちゃごちゃやってるだけかもしれません。
しかし、端から見てる奴らなんて何も知らないんだから笑いたければ笑えばいいと今では思ってます。

4月からはヌンヌンヌーンが始まりますが、時間帯も日曜のお昼でやばたんも大輝さんもいないとチョコナナとはガラッと変わることでしょう。
ただ、チョコナナが始まった当初、やばたんや大輝さん、そして静岡のことなど何も知らなかった自分が3年経って大好きで大好きでたまらなくなってしまいました。
ヌンヌンヌーンも同じようになると信じています。

チョコナナは自分にとって一番熱中し楽しかったラジオ番組でした。
本当にありがとうございました。
またね~!



追伸 :チョコナナの最終回に静岡にいたのですが、そのことについても色々と思うことがあるので次の記事で書きます。ヌンヌンヌーンの初回放送までには間に合わせたいです。

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