君去れば春山誰と共にか遊ばん

美しいと思うものを見せたい、
美味しいと思うものを食べさせたい、
壮く恍惚に駆られる音楽を聴かせたい、
こぼれる熱っぽい言葉を口うつししたい。

たとえそのいずれもを共有できなくとも、そばにいてくれるだけで生活に音楽が流れるのよね。

家族や親友や恋人と離れて暮らすのって、やっぱりすごくさみしいなぁ。

あぁ、君去春山誰共遊 鳥啼花落水空流

(君去らば春山誰と共にか遊ばん、鳥啼き花落ちて水空しく流れん。)

2017/12/02 19:19 当時のブログより

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フィドル奏者、化学者、薬学者、物書きを称する学徒たちが、本郷の小さな喫茶店で綴る編著作。今日の日を吹き通る風が、美しい明日を彩りますように。

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薫風日誌
薫風日誌
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つれづれなるまゝに、日暮らし、硯に向ひて、心に移り行くよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、怪しうこそものぐるほしけれ。我を知らずして外を知るということわりあるべからず。されば己を知るものを知れる人というべし。ひとり灯のもとに文をひろげて、見ぬ夜の貴君を友とするぞ、こよなう慰むわざなる。

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