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街に立つ顔

東京という街は、持っているものによって見える世界がまるで違う場所だ。
この街に初めて越して来たとき強く思ったこと。どれだけ歩いても同じことを思う。

芝浦のタワーマンションに住んで六本木に霞ヶ関にとタクシー移動している生活と、早稲田大学に通っている生活と、根津の下町でカフェを営んでいる生活と、渋谷で毎晩キャッチをしている生活と…、もっともっとある。
日本でこんなにも見える世界が違う場所って、きっと東京しかない。

自分が何を持っていても、これから何を持つ人になっても、隅々まで目を凝らしていたい。
人の顔を、ちゃんと見て街を歩きたい。道端の掃き溜めの清潔さを、塵やゴミを、ちゃんと見て街を歩きたい。

いや、見たくないものもあるけれど…。笑

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