バイブスとappreciateってやつ

※ appreciate=よいものをよいと評価するの意

久しぶりに話した🇺🇸にずっと住んでいる🇺🇸の友達に「相変わらず君らしい表現でいいね。君の言葉が好きだよ。だからあなたには葉書きを書きたいと思うんだ」と言ってもらって、なんか、このままでいいかな、学ぶことは大切だけど、一方で今の対話において今知らないことを一々気にすることはせずに、私らしくバイブスを伝えればいいんだなって、ストンと落ちた。にこにこ
言葉は意味の伝達のためにあるのだから、意味を乗せて伝えられて、しかも快く受け取ってもらえるのなら、どんな形でもいいなって。

英会話能力は0.01。咄嗟の会話で1秒おいた後にでてくる言葉が、コロケーションや言い回しの引き出しがないあまりに逆にシンプルの対極に行きがちで、後から""でggって「うわ〜無い…勉強したい…」と思っていたの。でもさ、「勉強したいなら学べばいい」と「うわ〜…と感じる必要はない」は、分けて考えられるよ、別でよくない?って。頭で思っていたことが、心と腹にストンと落ちた。「伝わればOK」はよく言われているし、自分でもそう思ってはいる一方で、できないくせに「伝わる」の先を求めたり、「より伝わる」を目指したりする気持ちが強く、いつも「これでいいんだろうか…」という気持ちでggっては、うわ〜…をやりがちだった。
「君の言葉が好きだよ」と言ってもらえることがあっても「それはあなたが優しくて薫り高い人だから/日本語に興味を持ってくれている=文化と嗜好の重なりがあるから」などなどと、理由を心の中で添えながら、よろこびつつ有り難がってしまっていた。手放しでよろこぶことをしてこなかった。

だけど、「伝わる」の先って何?「より伝わる」って何?と問うてみると、①授受の意味の差分が小さいこと②意味の解像度が高いこと③快く心地よく受け取ってもらえること④その表現が好きだと感じてもらえること
であるのだ。学習が足りなくて①②が思うように扱えないのは、当然で仕方ないこと。でも一方で、③④ができていて、本質情報としての①②も伝わっているのなら、御の字なのではないか。
すべて4要素は、「あなた」の存在があって決まる変数で、とくに③④は「あなた」の係数が大きい。そんな「あなた」と出会えて、意味の遣り取りができていることが、幸せなのだ。
そのハッピ〜を抱きしめればいいじゃないか。一対不特定多数のコミュニケーションは別だが、「あなたと私」の遣り取りなら「あなたと私」の間で成立していれば、いいじゃないか。もらった言葉があるのなら、手放しでよろこんでいいじゃないか、と。
るんるんスキップする方向へ、舵を切ろうと思う。

参考:
無駄に言いたいことを言おうとしてフィーリングで形容詞/副詞を乗っけてしまい、聞き慣れないであろう、これが対多数なら不可解と化す可能性のある作文を、やらかす傾向にある。そんなんばっか

・4月の咄嗟
Hope you have a blooming spring.

・本日の咄嗟
How are you doing?
Probably a dawn of winter season, I believe.

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