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チャーリーとチョコレート工場 ウォンカの予習として

チャーリーとチョコレート工場は、2005年の10月8日の土曜日に映画館で見た記録がありました。ジョニー・デップが出る映画だから見てみようと思ってみました。でも映画を見た直後は、正直言ってあまり面白いと感じなかったです。チョコレート工場の映画だから、チョコレートが食べたくなるような映画かなと思ったら、違いました。出てくるチョコレートは、あまりおいしそうではなかったです。

チョコレートがおいしそうな映画としたら、2000年のラッセ・ハルストレム監督のショコラをおすすめします。ラッセ・ハルストレム監督は、マイライフ・アズ・ア・ドッグ、僕のワンダフルライフなど犬が好きな人なら、知っているだろうと思われる映画を作っています。

映画チャーリーとチョコレート工場の監督のティム・バートンは、熱烈なゴジラファンで、エドガー・アラン・ポー原作の怪奇映画に出演するヴィンセントプライスに熱狂したそうです。夫はナイトメア・ビフォア・クリスマスが好きですが、私は今ひとつ花嫁がかわいいと思えませんでした。私がかわいいと思ったのは、フランケンウィニーと言う犬です。ティム・バートン監督は、犬がすきだそうです。チャーリーとチョコレート工場を見ていても、監督が犬が好きなことを彷彿させるセリフがあります。

アマゾンプライムなどで、この映画は今見られますが、見直してみると昔見たときの印象とは違って、辛辣だけれどなかなか心が温まる話だと思いました。

主人公のチャーリーを演じるフレディ・ハイモア君のピュアな姿が印象的ですが、彼はグッドドクター 名医の条件で自閉症の外科研修医を演じています。チャーリーのお母さん役は、ヘレナ・ボナム・カーター、若々しい健気なお母さんです。夫は工場をリストラされて、食べ物に事欠くよううな貧乏な生活をしています。祖父母と同居していますが、おじいさん役の人が味があって好きです。

ジョニー・デップ演じるウィリーウォンカは、憎たらしい役柄ですが、お父さんとの思い出がトラウマです。彼のお父さん役は、ドラキュラ映画、ロードオブザリングのサルマン役のクリストファー・リーです。彼は90歳を過ぎても現役で活躍した名優でした。

この映画に出てくるチャーリー以外の子供たちは、何らかの問題がある子供達で、工場主のウィリーウォンカによって残酷な扱いをされます。心が綺麗で思いやりのあるチャーリーだけが、無事に最後まで過ごせます。チャーリーの家庭は、貧乏でも愛情に満ちた幸福な生活をしていました。映画はハッピーエンドで終わります。

映画では、ディスコミュージックやクィーン、昔のヘビメタを連想させる音楽が流れ懐かしく感じられました。

ウォンカとチョコレート工場のはじまりを見るのが楽しみです。
#チャーリーとチョコレート工場 #ティムバートン


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