339日目 チケット発券という責任

のだけんです。

空港のカウンターで荷物預けの手続きをしていたところ、隣にいたお客さんがなにやら揉めている。

耳をダンボにして盗み聞きしてみると、入国書類に不備があるようで、発券できないと言われているようです。

これ片道チケット、ビザや滞在許可期限切れ、帰路チケットがビザ無し入国期限をオーバーする場合に発生します。

理由は単純でその国まで行って入国できない場合、航空会社が送還の責任を追うこととなり出国した国まで届けなければならないからに他なりません。

そうなると航空会社が帰路の航空券手配や費用負担をしなければならなくなるので、上記のケースでは大概発券を拒否されます。

「現地では有効期限が少々超過しても問題無く入国できる」と乗客が言ったところで、それを記したレターなどが無いと、例えそうであっても発券は見送られると思います。

この方がどうなったのかは分かりませんが…みなさんも出発前に有効期間は要確認を！

また明日。