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料理を「苦手」から「できる」にするための3ステップーメニュー決め編

料理を作るにあたって最も面倒なプロセス、それは、メニューを決めることです。

考える時間がいちばん大変

現在わたしは育休中かつ、上の子が小学生。
時間があるようで、微妙にありません。

上の子がひとりで留守番できるなら、
午後買い物もできるのですが、
まだまだ怖がったりしますし、
わたしも心配です。

なので、サッと決めて、
サッと買い物したいのです。
買うものも決めた上で、
スーパーに向かいたいのです。

そこで我が家は決めました。
曜日毎に、食べる食材を。

水曜カレー

軍隊の方とかが、
潜水艦などに乗ってるとき、
曜日感覚を失わないために、
毎週水曜はカレーを食べてる
って、聞いたことありませんか?

我が家もそれに倣ってみました。

上の子がはやく帰宅する日=水曜
は、カレー。
その話を家族にしたら、
カレー好きな子どもは大賛成。
夫も問題なしでした。

すると、上の子から提案が。
毎週プール頑張ってるから、
その日は好きなオムライスが食べたい、と。

なるほど、イイね。
そして火曜はオムライスに決定。
オムライスにはコロッケをつけてるので
水泳中においしいコロッケを
買いに行ってます。

さらに、子どもが学童に行く月曜と木曜は
わたしに時間があるから
おいしい魚が買えるスーパーまで行ける
ということで、魚を食べる日に。

ここまで決まってれば、
完全にフリーで考えないといけないのは
週末のみとなりました。

まとめると、

月曜日:魚料理
火曜日:オムライス
水曜日:カレー
木曜日:魚料理
金~日曜日:フリー

こんな感じ。
こう決まっているだけで、
精神的にかなーりラクになります。

なおその後、
水曜は学校でもカレーになることが多い
と感じたので、
我が家のカレー日は金曜日に移りました。

メニューが決まってるようで実は自由

毎週こんな風に同じじゃ、
飽きるのでは?
と思うかもしれません。
でも、職場で食べるお昼、
案外毎日同じもの食べてたりしませんか?
行きつけのお店で、
つい毎回頼んでしまうメニューって
ありませんか?

毎週オムライスって、飽きるかなと
正直わたしも思ってました。
でも、ライスはピラフみたいにしてるのですが、
その具を毎回変えてますし、
コロッケもいろいろ種類変えて買ってます。
あとはスープを変えたりもできます。 

カレーも、具はもちろん
ルーを変えてみたり、
キーマカレーにしたり。
(子どもはスタンダードなのを望みますが)

毎週程度では、飽きたりしないものだし、
なんなら毎回ちょっとずつ違うので
問題ないんです。

メニューが決まってるように見えますが
枠組みが決まってるだけで実は自由
なんです。

果てしなく広がる海から、
おいしい魚を釣り上げろといわれても
何を準備すべきか、どこで釣るべきかから
迷うことになり、
楽しむ余裕がなくなります。
でも、釣り堀で釣りをするなら、
適した釣竿と釣り場で挑むことができて、
楽しむ余裕も生まれます。
そんな感じです。

魚の日、なんて、
魚を使うって決まってるだけで
自由そのもの。
でも、それだけでもけっこう違います。
膨大な肉料理が選択肢からなくなるのですから。

あなたが料理を苦手な理由は献立決めなのでは?

改めて、かつてわたしが料理が苦手だった
理由を考えてみると
献立を考えるのが苦痛だったからでは
と思うことがあります。

作るのは苦じゃないんです。
片付けだって別に嫌いじゃない。
となると、
何を食べるかを考える時間がダメだった。

なんかおいしいもの食べたい
子どもに食べさせたい
でも何を作ればいいの?
わからない
わたし、料理苦手かも

こんな負のループにひっかかってたのかも。
いろんなメニューを知って、
作れるようにならないと、
毎日違う料理をぱぱっと作る
何てことできません。
それができるならば、
献立提案アプリなんて、生まれないのです。
アプリだって結局、
参考程度にしかなりません。

じゃあなんですべての曜日のメニューを
決めてないの?
と思う方。
フリーの日は、
メニューの知見を広げる日です!
はじめて作るものや、
手の込んだものは、
この日にトライ。

そんな元気ないな、というときは
丼か麺類とこっそり決めてます。
まぁ平日のフリーdayは基本的に丼です。

こうしておくと、
献立決めが苦痛じゃなくなってきた頃に、
「これ作ってみようかな」と
思えるようになってきます。

テレビでたまたま見たレシピの材料が売ってて、
あ、作るかー、とか。
 買い物中に安くなってる食材見て、
これ使えるレシピ調べよう
とか。

そうこうする間にあら不思議。
料理苦手から、料理が「できる」人に
大変身します。

料理・食事は命をつなぐ、
大事な大事な行為です。
だからこそ、わたしは少しでもラクに、
楽しく続けていきたいのです。

メニューの固定化はその第一歩♪
楽しくラクにお料理しましょうー◎

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