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我が家の家探しを振り返る―物件選びポイント

家探しをしていると、
何を決め手に家を選んだらいいか悩むことないですか?
我が家はそれで迷走に迷走を重ね、
物件決定までに1年以上かかりました。

そんな中で見えてきたポイントをご紹介します。

物件探しはタイミング

物件探しの初期の頃、
決まりそうなタイミングもあったんです。
でも、夫の希望物件とわたしの希望物件でぶつかり、
そうこうしているうちにそれらの物件は売約済みに。
その数か月後、もう1軒、
今度はお互い納得できる物件がありましたが
書類の準備に手間取っている間に
売約済みに。

当初、ローンを組めるかの仮申請などを
どんどん進めようとする
不動産の担当者の方に、
「買わせたいだけなのでは?」
と若干の不信感を抱いていました。
でも、ノロノロしていたら、売れるんです。 

そう。
いい物件というのは、
みんな買いたいんです。

実は、最初に候補になっていた二軒は、
ノロノロしているうちに、
値段が下がっていました。
物件と出会った当初は、
多くの人にとって
そこまでいい物件ではなかった
ほどほどの物件が、
金額が下がったことで、
"いい物件"に変身したわけです。

ほどほどの物件が
いい物件に変身を果たしていた頃、
我が家は夫の転職の影響で
物件探しをお休みしていました。

金額が変わっていたことは知っていたので
物件探しを再開したときに、
不動産屋さんに問い合わせたところ
すでに売れていた後だったんです。
時すでに遅し。

物件探しはタイミングがすべてです。

”妥協できない条件”を確認する

タイミングを逃したのは
悲しい出来事でしたが、
でも、条件を見直すきっかけにもなりました。  

我が家の絶対条件はこんな感じ。

・ピアノを置くスペース以外に3部屋あること
・駅から10分以内であること
・通学路に危険がなさそうなこと
・徒歩3分以内に廃墟がないこと
・学区が変わらないこと

予算は、元々4千万円台でした。
家計的にはそれが妥当。
タイミングが合わなかった
家たちは、それぞれNGポイントが含まれていたんです。
3軒目は、予算以外OKでしたが、
すごくいい物件だったので、
さっさと売れちゃったんです。残念。

さておき。
この条件に合う物件が出てくるのを
我が家はひたすら待ちました。
でも、出てこない。

結果的に、予算の上限を上げて
今住んでいる家に出会えたんです。

金額って、
本当は最も重視しなければいけない部分かもしれません。
ですが、
金額に合わせるためにどれかの条件を妥協する
ということができませんでした。

だって、金額は希望通りだとしても、
ここが不満なんだよなぁ……
と思うような物件に、住みたいですか?
わたしは嫌です。

元々、高い買い物をした後、後悔しがちな性格なので、
ここがちょっとなぁという思いを抱えたまま購入したら
後から絶対にうまくいきません。
もう、これは絶対。
なので、条件面の妥協はしませんでした

予算はオーバーしているものの、
ローンが通る範囲ではあったわけです。
でもおかげで、すごく良い家と出会えました。
ここを買えてよかった、と、
毎日思って暮らしてます。

ここ好き!ポイントを探せ

内見時は
この家のここが好きー!
と感じる場所があるかどうか
をチェックしましょう。

今住んでいる家には建設中に見に行き、
立地の確認と、間取りの感じを見せてもらいました。
もともと、今住んでいる家のお隣が第一希望だったのですが
内見で、窓からの採光が期待できなさそうだ
と感じ、今の家の方も見学させてもらったんです。
そうしたら、今の家だと光の入り方は全く違い、
さらに、見晴らしが最高でした。
すぐにこっちだね、と話がまとまりました。

実は、今の家の前に、
もう1軒候補になっている家がありました。
我々の条件はほぼクリアーしていたんです。
予算も範囲内だし、内見してよかったら決めようと話していました。
3回くらい内見しようとして、なぜか、
いつも見学ができない状態で(鍵の入っているケースが開かなかった)
まぁたぶんそもそも縁もなかったんだな、と思うのですが、
検討中に夫が
「でもこの家、悪くはないけど、”これだ!”みたいなのがないよね」
といったのです。

今住んでいる家も、最初の方に書いた3軒も、どれも
あー、この家のここがいいね。
というのがありました。
可もなく不可もない家でも、
もちろん楽しく暮らせると思いますが、
この家のここが好きー!!! というポイントがあると
より愛着がわきますし、
よっしゃ、頑張ってローン返すぞ! という気持ちになります。

ここ好きポイントは、
それはもしかすると、間取りや使い勝手の部分かもしれません。
立地の良さや、我が家のように景色の良さかもしれません。
なんでもいいのです。
買った後を想像して、
この家買えてよかった!
と思えるかどうかで、家探しをするのをおすすめします。

満足するまで内見していい!

物件探しでは結局最初に見た家を買うことになる、
みたいな言葉、聞いたことありませんか?
わたしは、我が家より後から物件探しをはじめて、
我が家より先に物件を購入した同僚に
言われました。

最初に見て、これだ! と思えたなら
それもありでしょう。
けれど、我が家はなかなか、
そうは思いきれませんでした。

この前見たあの家の方がよかったな、
と感じる場面は多々ありました。
そして、その時点で問い合わせたら売れてしまっていた
ということも多々ありました。
若干後悔しましたが、
縁がなかったんだな
この一言に尽きます。

ひとつ前のポイントで書いた、
この家のここが好き!
がその家にあれば、出会った瞬間に
ここで! と思えるはずです。
(実際、そうでした)
だから、内見は何回でも、満足するまで
してよいのです。
なんなら同じ家を何度も見に行ってもいいんです。
我が家、最初の2軒で迷ってた時、
それぞれの家に3~4回行ってます。
買わなかったけど。

大丈夫です。出会えます。

見れば見るほど目が肥えて買えなくなる
という人もいますが、
たぶん、見るポイントがおかしくなってきてるんだと思います。
ここ好きポイントはありますか?
絶対条件にのっとっていますか?
この2点だけです。

どちらもクリアーしてるなら、
契約に進みましょう。
最初に書きました。
いい物件は、みんなにとっていい物件なのです。
ここまで来たらスピード勝負!

大丈夫です。
きっと運命のおうちが、見つかりますよ。

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