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日本ダービー。競馬とは生き物がやるスポーツだと。

こんばんは。

まずはスキルヴィングが急性の心不全で亡くなったと。
2番人気でルメール騎手乗ってて、勝ち負けしない訳ないと思っていましたが、大きく遅れての17着入線に少し戸惑いました。
日本ダービー優勝のセレモニーが行われる中、【SNS】で知ったことはスキルヴィングが入線後1コーナーで倒れたということで。
そのまま息を引き取ったと。 
競馬場ではなんのアナウンスもありませんでした。


動画で見ましたが、ルメール騎手が歩くように促して、異変を感じて飛び降りて、その後すぐ倒れた馬を撫でて、離れてラチに項垂れて、木村調教師の胸でぐったりして、次のレースに向かうため車でどこかへ向かいました。この間ずっとゴーグルは外しませんでした。

友人は本当に青葉賞組から日本ダービーの優勝馬が出ると楽しみにしていましたが、かなり残念そうでした。
亡くなってしまったことは仕方ないとして。
急性の心不全、心不全は競走馬では起きてしまうことだと説明した中で、何事もなく力を出しての勝負が見たかった。と残念そうでした。

まだまだ先のレースでも活躍出来ただろう競走馬が歩けなくなる、いなくなってしまう。
想像したくない部類の事象です。
ただ、記事で見る「予後不良」の表記は違和感を感じます。
心不全による「死亡」であると思います。


https://youtu.be/NuASiD_30hM


さて、第90回目の日本ダービーはやはり素晴らしいレースでした。
(落馬、心不全がなければもっとフェアで素晴らしいレースでした)


優勝したのはタスティエーラでした😊

だいぶスローなペースで、後ろから追い込むような馬には厳しいレースになりました。

位置取りとしては2着ソールオリエンス以外向こう正面で5、6番手の2頭が1、3着でしたが、それより前にいた馬も崩れているので、
「力のある馬であのポジティション」が取れてたラッキーな馬が勝利した形かなと思います。
ダービーは運のある馬が勝つと言われていますが、3着のハーツコンチェルトは位置取りが後ろだったところからペースがスローなのを察知して、ポジションを押し上げてますので松山騎手は勇気ある決断だったなと思います😊


あとタスティエーラのレーン騎手は最後ゴール板通過時に左腕は押したまま、右腕で鞭を打っている所をみると、最後はクビの上げ下げになることを察知していたんだなと思います😊


タスティエーラは皐月賞2着からダービー優勝。
ソールオリエンスは皐月賞優勝からのダービー2着。
3歳牡馬はこの2頭が抜けているのかなと感じます💫✨

タスティエーラもハーツコンチェルトもひとつ前のレースでは松山騎手が騎乗していました🙂
ちょっと複雑ですが、レーン騎手は69年振りに乗り替わりでのダービー優勝となりました😊


やっぱり競馬も良いもんだなと思います。
人馬とも命懸けでレースをしているのは本当のことで、そういう人馬の姿を見て、自分も頑張ろうと思ったり、また人馬を見たいから次のレースまで頑張って生きていこうと思える。
 

だから成績が振るわなかった馬に対しても何とか「お疲れ様」と余生を過ごせるような手助けをしたいのです。




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