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改めて考える、家庭用サウナに向いてる人とは?

現在、自宅サウナには以下の種類がある。

①据え置きでつくる(数人用、200万円~)…持ち家じゃないときびしい。

②あつあつ君など箱型サウナ(1人用、45万円~)

③テントサウナを室内、ベランダ、庭などに置く(数人用、数十万円~)…最近急増中。薪ストーブではなく電気ストーブ(値段はピンキリ)を別途購入。

④DIYでサウナ小屋つくる(数人用、数十万円~+労力)…大工仕事が得意、つくる過程自体を楽しめる人向け。ノウハウ本も出てる。

■向いてる向いてない以前に、置けるかどうか

住んでる環境によっては、サウナが置けないこともある。家が狭い、などだ。
これについては前にも書いたので、参考にしてほしい。

付け加えると、ストーブの電圧が100V(あつあつ君はこれ)なら一般的なコンセントから電源とれるが、200Vだと電源の工事が必要だ。
よくエアコンが専用のコンセントから電源とっているが、サウナも同等の家電と考えたほうが良い。

置けない環境にいるなら、残念ながらおうちサウナのことをあれこれ考えてもしょうがない。
外のサウナ施設に行くか、置ける物件への引越しを考えよう。

■向いてるのは、○~~~ な人

家にサウナを購入して1年半が経った。最大のメリットは、わざわざ出かけずに、24時間いつでも好きな時にサウナに入れることだ。家族と同居なら多少制約はあり、一人暮らしならこのメリットを最大限に活かせる。
また、天気悪くて出かけるのめんどいって時にも効果を発揮する。

500万くらいならはした金。風呂好きなんで高級ジャグジー付けて温泉も引いて、ついでにサウナも付けちゃおうかな。飽きたら別に使わなくてもいいや。つまり、
○金ならある、という人
こういう方には、私から言うことは何もない。
据え置きででかいサウナ造るなり、箱型やテントサウナを数台買うなり、好きなようにやってほしい。

私が考える、家庭用サウナに最も向いてる人は、
○一日一回でいいから毎日入りたい人
ではないかと思う。一回だけ入るために施設行くって、コスパ悪いよね。
その点で言うと私は週1,2程度の自宅サウナなので、メリットを存分に享受していないかもしれない。
がしかし、毎日入ろうが月1だろうが、自由。早朝だろうが深夜だろうが、自由。そう、おうちサウナはとにかく、自由だー!
一人暮らしの私は、汗だくのまま水風呂にドボンと飛び込んでいる。施設ではできない、おうちならでは。

週1なのは、準備がちょっと面倒だなと思ったりするからだ。買ったら買ったで贅沢な悩みが出てくる。なので、
○準備するのを面倒に感じない人
も向いていると言えるだろう。

またこれは箱型サウナに限った話だが、
○狭い所に入ってるのが好きな人
も購入をおすすめしたい。
家サウナは、狭い→広い所や温泉行きたい→外のサウナへ→やっぱりうちで好き放題やりたい→(頭に戻って)狭い……の繰り返しだ。
元々狭い所が好きなら、家での頻度が上がるだろう。

○田舎に住んでて近くにサウナがない人
は、おそらく土地はあるだろうから、テントサウナや小屋の設置を検討してみてはどうか。

意外な需要として、
○入墨・タトゥーがある人
もおうちでサウナを完結させたいかもしれない。銭湯は行けるが、スーパー銭湯やサウナ専門店はウェルカムではないからだ。

自宅で、水風呂や外気浴を最高のものにするには金や労力がかかる。そのへんのところは置いといて、とりあえず
○シンプルに汗抜きだけしたい人
にもボックス型サウナが必要だ。

これは私の持論だが、おうちサウナは100%完璧なものにする必要はない、と思っている。
ずっと家にいても景色は変わらないし、気分も変わらない。
温泉や食事や休憩を含めたトータルなサウナ体験は、外に出かけて味わった方が良い。
誰にも邪魔されず好きなようにやりたくなったら、おうちサウナへ。
飽きないように2つを行き来して、幸福の充実度を高めていこう。

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