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買えるかどうかは住環境による

家庭用サウナを買いたければ、まずは自分の住環境をチェックしよう。設置できないのに買っても、全く意味がない。

箱型サウナは、コンセントに電源プラグを差してストーブを温める。排水等の設備は不要だ。
契約アンペアとして、30A以上は必要だ。各人の部屋や家のブレーカーを確認しよう。
ちなみにうちは30Aで、サウナと同時に電子レンジを使うとブレーカーが落ちてしまう。他にも、掃除機でも落ちた。エアコンはめったに落ちないが、調理用IHとエアコンを同時使用すると落ちる。
部屋やユニットバスの電気、パソコン、テレビ、録画用HDなどもついていて、それらのアンペア数の単純な足し算ではないような気もするが、専門的な知識がないので、正直わからない。
他のユーザーさんの体験も総合すると、契約アンペアを40Aにすればとりあえず落ちないようだ。
うちも2022年内に40Aにする予定。基本料金が300円ほど上がるだけ。

サウナの設置場所の確保も重要だ。
最低でも高さ180×80×80㎝のものを置くことになるため、相応のスペースが必要だ。ドアを開閉して出入りしてからの水風呂・シャワーへの動線も、近いに越したことはない。
重さも100kgにはなる。1人が入れば150~200kgの荷重が床にかかることになる。築50年で歩くとミシミシいう木造アパートの2階に置く、とかだと正直きびしいかもしれない。
力士やマツコ・デラックスにしても、ずっと同じ場所に立っているわけではなく移動するから、床への負荷が分散される。しかし、箱型サウナはずっと同じスポットに負荷をかけ続ける。これに耐えうる家屋なのか、チェックが必要だ。
ちなみにうちは「鉄筋コンクリート・鉄骨造り」(どっちなのかわからないがそういう表記になっている)のビルの3階で、楽に移動できるように底面にキャスターを付けている
2階以上になると、箱をバラして搬入することになるが、各部材が通れるスペースがあるかも確認しておこう。

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