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VoicePeakでナレーション付け

商品説明や解説など、動画制作にはナレーションが必要です。ナレーションを作成するためにはいくつか方法があります。お手軽にやるなら自分でレコーダーに吹き込んで使うのが一番簡単です。レコーダーもスマホで代用という方法を使えばお金もほとんどかかりません。
ただ、流石に商品としてこれでは素人丸出しです。そこで、ちゃんと作ろうと思うと、ナレーターを雇い、スタジオを予約し収録、という方法になります。
取り直しや修正の都度収録できる予算を確保するのはかなり難しいので、大抵は映像が完成し、仮で入れた台詞に合わせて収録、というのが一般的でしょう。

そんな中、新たなナレーションの方法として最近出てきたのが音声生成ソフトによる機械音声です。初音ミクやゆっくり動画などが有名ですね。
ちょうど、仕事で使用した音声生成ソフトの性能がすごくよく、今回まとめてみました。

今回仕事でも使用した音声生成ソフトはVoicePeakというソフトです。

ソフト画面

使い方はいたってシンプル、日本語を入力するとそれを読み上げて、問題なければ音声ファイルとして出力します。(現在は日本語のみにしか対応していません)
間や音程、イントネーションの調整できますが、そのまんま打ち込んだだけでもほぼ完成できる、とても優秀なソフトです。
サンプルを作成しました、ほとんど修正もしていないものを聞いてみてください。

どうでしょう、かなりの出来だと思いませんか?
解説や場内案内など、ナレーションはかなりの出来でつくることができます。感覚としては8割は修正なしで完成にできる感じでした。ソフトは商用版を購入すればライセンス問題もクリアできるので安心です。
詳しくはHPをみてください

HPなど良いところがいろいろ書いてあるので、使ってみて不満や難しかったことを上げると
・感情表現を入れるのがとても難しい、感情表現に伴う感情が幸せ、楽しみ、怒り、悲しみの4パターンなのでそれ以外の感情表現が難しい
・漢字の読み間違いを防ぐためにひらがなで書いてしまうと発音がおかしくなる
・思ったようなイントネーションにしようとすると調整が難しい
・もう少し声質にばらつきが欲しい(現在追加されてるので期待)

と言ったところでしょうか。ギリギリまで台詞を考えていない、でもナレーション付けたい、そんなときにはぜひ使ってみることをお勧めします。

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