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IELTS4.5→7.0を半年で達成!私が見つけた独学で目標スコアをとる勉強法

昔の私のように、何をやってもIELTSのスコアがあがらない、

そもそも、どのように勉強を進めていくのか分からない…

なんて、悩みを抱えている人も多いのではないのでしょうか。

試行錯誤しながら、本気でIELTSに取り組んだことで

半年間で、IELTSスコアを4.5→7.0に上げました!

今回、紹介する勉強法を本気で実践すれば、
最短ルートで目標スコアを達成できるでしょう!

前置きはさておき

さっそく、私がしてきた勉強法を紹介していきますね。

前半パートで、基本的なIELTSの勉強法

後半パートで、カテゴリー別の勉強法を解説します。


IELTSスコア7.0を達成したIELTS勉強法

私が取り組んだ勉強法は8つ!

  1. 好きなカテゴリーから始める

  2. 公式問題集を解く

  3. 単語力を強化する

  4. 英文法を改善する

  5. 学習時間を確保する

  6. 朝方に変える

  7. 添削を依頼する

  8. 模擬試験をする

それぞれ詳しく解説していきますね。


勉強法①:好きなカテゴリーから始める

私は、TOEICでリスニングが得意だったこともあり、IELTS学習はリスニングから始めました。

今思えば、IELTSの他の項目が難しく感じられ、少し気後れしていたので

得意なリスクングをから勉強し始めてよかったと思っています。

IELTSだけでなく、英語学習は継続が大事なので、とりあえず得意なことから始めることがおすすめ


勉強法②:公式問題集を解く

IELTS受験者の大半は公式問題集を活用していることもあり

IELTS対策の軸にするのは公式問題集がよさそうだ、という結論になりました。

IELTS公式問題集と言うのは、コレのこと↓

一冊で5,000円という、日本の参考書の比べて、少し高いですが…

テストが4つ分、収録されているので、妥当かなとも思います。

ですが、IELTS公式問題集は解説がかなり少ないので、

これで対策法などを学ぶのではなく、あくまでも本番の練習をするのに適している感じ。

私の場合は、公式問題集を購入し、最初のテストで自分の適性を把握しました。

その後、月に2〜3回のペースで、何度もテストを繰り返し解きました。

公式問題集は、シリーズになっており、前バージョンのものも使用しました。


勉強法③:単語力を強化する

語彙力を増やすことに力を入れず、IELTSの勉強を始めました。

しかし、スコア5.5で頭打ちになったとき、用語(ボキャブラリー)を増やす努力をしました。

そこで、毎日最低30個の新しい単語をインプットすることを心がけました。

そうすると、大きな変化を実感でき、IELTSテストには語彙力が必要だと実感しました。


勉強法④:英文法を改善する

IELTSでは、文法テストはありませんが、スピーキングとライティングの中で、文法が採点項目としてあります。

スピーキングとライティングでは、スコアの25%を文法が占めています。

スコアを上げるためには、正しい文法を使うことが大切と言うこと。

主語と動詞の一致、品詞、句読点の正しい使い方など、基本的な文法は必ず身につけなければなりません。

意外にも、中学校の文法を網羅したテキストは非常に役に立ちます。

基本を理解したら、多読・多聴で、英語の文章のパターンを脳に入れ込んでいきます。

文法構成を頭に叩き込んだことで、SpeakingやWritingのときに、自然な表現がでてくるようになりました。


勉強法⑤:学習時間を確保する

学習時間を確保することが、何よりも大事。

特に私のようにフルタイムで仕事をしている人間にとっては、最初は大変かもしれません…

学習計画が決まったら、従来のスケジュールを整理し、それを必ず維持すること。

最初のうちは辛抱して、3~4週間もすれば、自分を律することができるようになるはずです。

このような状態を作り上げるのに役立ったのは、私が受講していたIELTS講座です。

講座内に「学習報告」の掲示板があり、そこで毎日学習報告をしていたことです。

他の受講生と交流して、切磋琢磨することで、モチベーションの意地ににつながりました。


勉強法⑥:朝型に変える

朝方に切り替えることは、地味に大切なこと。

私は、定時に出勤する普通の会社員なので、もともと夜型ではなかったのですが、

休日前はつい夜更かしをしてしまったり、

休日の朝は起きれなかったりと、

あまり生活リズムが整っていませんでした。

ですが、実際のIELTSの試験では、朝イチから3時間ぶっとおしで集中力を発揮しないといけないので、

朝にちゃんと頭が働くように、生活習慣を見直しました。


勉強法⑦:添削を依頼する

リスニングやリーディングは、完全独学でもできなくはないですが、

少なくとも、スピーキングやライティングは、プロのIELTS講師に添削してもらうほうがいいです。

私は、基本的に独学でIELTS学習を進めつつ、添削やテクニックを学ぶために、Kumiko先生からサポートを受けていました。

私の場合は、日本人講師がフィードバックもわかりやすくて相性が良かったです。

安い価格で、ネイティブ講師がやってくれるサービスもありますが、

これは英語力の高い人が、最後の仕上げにチラッとチェックしてもらうには良いと思います。

私と同様に、この記事を読んでくれている大多数の人も、IELTSの採点基準に沿って、適切なアドバイスをしてもらわないと、

IELTSライティングやスピーキングで目標スコアを達成するのは、なかなか難しいと感じます。

ただ、IELTSの個人レッスンや添削サービスは、お高いんですよね…

しかも、IELTSの知識があるきちんとした信頼できる先生を見つけるのも大変…

私の場合は、IELTSの勉強をしている時に、Kumiko先生に出会えてラッキーでした。

Kumiko先生は、IELTSに特化した語学学校を10年以上経営した実績があり、

その実績のあるIELTS専門講師の添削を受けることができました。

しかも、Kumiko先生のIELTS講座は上限なしで添削が受けられるので、お財布にも優しかったです。

この価格は、普通にめちゃくちゃお得でした・・・!

完全に独学でIELTSを勉強したい人は、Kumiko先生の無料メルマガがおすすめです。

IELTSの効率の良い学習方法を学べて、モチベーションの維持にも繋がります。

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完全無料なので、登録して損はないです!


勉強法⑧:模試試験をする

IELTS試験本番まで約1ヶ月と迫り、毎週土曜日の朝に図書館へ行き、

本番と同じように、ライティング、リーディング、リスニングの3技能をぶっ通しで試験する、ということをやりました。

ケンブリッジの公式問題集を活用し、本番と同じような雑音がある状態の中で、模試試験をしました。

模試試験を繰り返すことで、「本番の試験でも力をだせる!」と自信がつきました。

あと、土曜日の朝から勉強をすると決めることで、金曜日の夜は、必然的に夜更かしできなくなります。

もちろん、飲み会にも行けません。

これも、自分を追い込むのに良かったです。

実は、無料模試を受けられるIELTS公式サイトがあります。

やり方は、下記の記事を参考にしてください!


各カテゴリーの勉強法

技能別の勉強法を紹介していくね。


スピーキングの勉強法

IELTSのスピーキングは、10分間ほどの対面形式の試験で、豊富な会話力が要求されます。

私は、日常生活で英語を話す機会がないので、話すことはIELTSの準備の中で最も恐れていたことでした。

ですが、今思い返すと、ライティングのセクションに比べれば、上達が早かったような気がします。

学習方法とコツはこんな感じ。

✔︎スピーキング学習方法

  • 表現を増やす

  • 採点基準を把握する

  • 瞬間英作を練習をする

  • たくさんの問題をこなす

  • 英語を多聴する

  • 添削してもらう&間違いに気づく

✔︎スピーキング上達のコツ

  • つなぎのフレーズを覚える

  • 話を広げていく

  • 様々な文法を使用する

  • 解答を丸暗記しない

  • 本番前に、ウォームアップ時間をもうける

  • 流暢性を意識する

スピーキングに関しては、「数打てば当たる」作戦がうまくいった気がしています。

私が実践したスピーキングの詳しい学習方法は、コチラのブログ記事を参考にしてください!


ライティングの勉強法

IELTSの受験者の多くは、ライティングのセクションが最も難しいと感じているらしいです。

私も、ライティングが1番苦戦しました。

学習を始めた時、どのような順序で書いていけばいいのか、途方に暮れていました。

学習方法とコツはこんな感じ。

✔︎ライティング学習法

  • 単語・表現を覚える

  • プランニングをできるようになる

  • ストラクチャーを理解する

  • 普段から様々なテーマについて考える

  • たくさんの英語を読む

  • 添削してもらう&間違いを把握する

✔︎ライティング上達のコツ

  • Task 2から書き始める

  • 語数を満たすようにする

  • 模範解答を暗記しない

  • 無理な単語や文法を使わない

  • 問題文をきちんと読む

  • 見直し時間を3分残す

  • 朝イチから力を出せるようにする

ライティングは学習時間もかかったし、スコアアップまでの道のりが大変でした。

私が実践したライティングの詳しい学習方法は、コチラのブログ記事を参考にしてください!


リーディングの勉強法

IELTSのリーディングは、文章のボリュームが多く、出題形式も特徴的。

他の英語試験に慣れている学習者でも、IELTS用の対策をしておかないと実力を発揮できないことがあります。

私は比較的リーディングが得意なほうでした。

そうしたこともあり、リーディングの対策を本気で3か月くらい取り組んだことで、目標スコア(7.0)を達成できました。

学習方法とコツはこんな感じ。

✔︎リーディング学習法

  • 公式問題集を解く

  • 単語力を強化する

  • 多読する

✔︎リーディング上達のコツ

  • 解答につながるキーワードを探す練習をする

  • パラグラフリーディングをする

  • スキャニングを習得する

  • 問題文をしっかり読む

  • 空欄を残さない

  • 知らない単語があっても推測する

  • 消去法も活用する

  • 本文タイトルもしっかり読む

公式問題集を解き、自分なりのコツを編み出す→実践する、というサイクルを繰り返し、さらに単語の強化や多読をしていました。

リーディングは、自分ひとりで独学でもできるとは思います。

私の場合は、信頼できるIELTS講師から、リーディングの分析結果のフィードバックをもらっていたので、

「この方向でいいんだな」と安心しながら進めていけました。

私が実践したリーディングの詳しい学習方法は、コチラのブログ記事を参考にしてください!


リスニングの勉強法

IELTSのリスニングは、音声が1回しか再生されないため、英語力だけでなく、集中力も必要とされます。

学習方法とコツはこんな感じです。

✔︎リスニング学習法

  • 英単語を覚える

  • 公式問題集を解く

  • 多聴する

  • 多読する

  • ディクテーションをする

✔︎リスニングのコツ

  • 効果的なメモをとる練習をする

  • イギリス英語に慣れる

  • 空欄を作らない

  • 見直しではなく、先読みをする

  • 大文字・小文字、スペル、単数複数に注意する

  • IELTS独自のルールを知っておく

  • 問題文を読んだ時点で音声をある程度推測する

  • 問題用紙に答えを書いておき、スペルは後で考える

  • 会話形式のパートでは、覆されることがよくある

  • 会話の状況をイメージする

リーディングと同じく、実践していくにあたり、講師の方に相談しつつ、フィードバックをもらっていました。


オススメのIELTS参考書&テキスト

市販のIELTS参考書のおすすめは3つ!

  • 公式問題集

  • 英語のハノン中級

  • 実践IELTS英単語3500

それぞれ説明します。


公式問題集

IELTS対策として、学習者のほとんどが手に取る『ケンブリッジ公式問題集』を、私も使用していました。

ネットでもIELTSの問題集が落ちていますが、問題形式が違うということを聞くので、あまり使わないほうが良いかも。

私は、リスニングやリーディングでは公式問題集のみ使って問題練習をしていました。

ライティングは、Kumiko先生のオンライン講座のものを使用。

スピーキングに関しては、公式問題集のものだけでなく、ネットで落ちているものも、活用していました。


英語のハノン中級

IELTSの英語学習をはじめたころ、このテキストが流行っていました。

レビューがすごく良かったので、私も中級を買ってみました。

初級は簡単すぎるかもと思ったので、中級を購入したのですが、かなり難しかったです。

ですが、きちんと実践するにつれ、スピーキング力が確実に上がっていくのを感じました。

はっきり言って、ヘタな英会話レッスンより、よほど成果がでると思います。


実践IELTS英単語3500

完全に独学でやっていたころは、下記の単語集を使用していました。

先ほど紹介した、無料メルマガでも単語集が1つもらえるので、登録してみるのもいいと思います。

私も、この無料メルマガから始めました↓

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IELTSスコア7.0達成までの私の勉強時間

OverAll4.5→7.0を達成するまでにかかった期間は6か月で、おおよその勉強時間は800時間。

初めてIELTSを受験したのは、2021年のおわりごろ。

何も勉強せずに力試しみたいにテストを受けたのですが、Overallは4.5という、見るも無惨な結果…

マズイなと思いつつも、お金もあまりかけたくないし、イマイチIELTSの学習方法がわからず、

2022年の初めごろまで、グダグダしていました。

しかし、Kumiko先生のIELTSブログを読んで、「本気でがんばってみよう!」となり、

さっそくKumikoさんの無料メルマガを登録しました。

基本は独学で学習をすすめていったのですが…

なかなか伸び悩んだことがキッカケで、IELTS講座を受講しました。

独学でも目標スコアを達成できたかもしれませんが、かなり長い道のりになっていたでしょう。

独学+IELTS講座で、効率よく学習を進めた結果、

本格的に対策を始めて、2022年11月末には目標スコア7.0を達成しました!

約半年でOAスコアを2.5伸ばしたという結果です。


オーバーオール7.0を達成したスケジュール

会社員なので、平日は2~3時間。

昼休みや、通勤時間にも勉強に費やしていました。

会社の昼休みは、1人でランチをして、洋書を読んだり単語を覚えたり。

通勤時間は、洋書を読むか、海外ドラマを観るか、単語を覚えるか。

休日は、遊びにもあまりいかず、基本的に5~6時間は勉強していました。

時間がある休日は、公式問題集を解いて、弱点のあぶりだして、対策を立てる。

また、テレビを処分、スマホも使用制限するアプリなどを導入して、勉強に集中できる状態にしていました。

集中できなければ図書館や、カフェへ。

会社と家と図書館とカフェの往復って感じ。

自分でも、よく勉強したと思います。

アラサーということもあり、ここでがんばらなかったら次はない!と自分を追い込みました。


IELTSの目標スコアを最短で達成するためには

最短ルートで、目標スコアを獲得するためには、IELTS学習を生活の中心にすることが大切。

また、学習時間は個人差があるため、一概には言えませが、

私は、勉強時間を十分に確保し、しばらくは娯楽を控えて、IELTSに集中して取り組みました。

そのうえで、勉強の効果を高めるにはどうしたらよいかを常に考え、

限られた時間を有効に使うためのあらゆる機会を模索しました。

  • 勉強時間の確保

  • 効率的に独学する

  • 添削/フィードバックを受ける

目標スコアを最短ルートで達成するためには、上記の3つのことが大切だと思います。


IELTSオーバーオール5.5からが難しい

私は、オーバーオール5.5でつまずきました。

当初の予定では、1人暮らしのOLのためあまりお金がなく、留学資金も貯めたいので、IELTS対策はすべて独学でいこうと決めていました。

いろいろと学習方法を模索していましたが、なかなか成果がでず、5.5から伸び悩んでいました。

そこでKumiko先生のブログを読み、無料メール講座に登録、そしてオンライン講座の受講をすることに。

決めてになったのは、一回買い切りににもかかわらず、添削が上限なしで受けられることと、

このIELTS講座で受講してよかったことは

試験対策のテクニック、効率の良い解き方を教えてもらえるなど、

学習アドバイスをKumiko先生本人にしてもらえることです。

また、単語集がたくさん付属しているため、あれもこれもと教材を買わなくて済むのも理由でした。

1回いくらの添削サービスとか、一回いくらのレッスンを、延々と課金していくのは嫌だったので、この講座は、私にピッタリでした。

実際に受講してみると、想像以上で、すごく私に合っていました。

IELTS対策だけでなく、様々なサービスが受けられたことも、勉強の助けになりました。

  • 受講生の交流掲示板

  • ライブ質問会

  • 動画でのライティング解説

詳しくは、オンライン講座紹介ページや、紹介の動画を見てください。

また、Kumiko先生のIELTSオンライン講座のレビュー記事も書きました。

お得な情報もあるので、参考にしてみてください!


まとめ - 目標スコアに達成するまでの時間と費用

この記事をまとめていきます。

✔︎IELTS7.0を達成するまでにかかった時間

  • トータル期間は1年ぐらい

  • 本気を出してからは半年

  • 平日2-3時間、休日5-6時間

  • トータル学習時間、約800時間

✔︎IELTS7.0を達成するまでにかかった費用

  • 公式問題集 4800円×4冊

  • 英語のハノン中級 1900円

  • 実践IELTS英単語3500 2800円

  • Kumiko先生のオンラインIELTS講座 59800円

  • 合計費用、約83000円

少しお金はかかりましたが、真剣にIELTS対策に取り組んでから、半年で目標スコアを達成したので、

この勉強方法で良かったと感じています。

私が始めたIELTSブログでは、スコアアップを実現した、各セクションの学習方法を詳しく解説しています。

IELTS学習の参考にしてください!


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