サポーターは子どもたちに「夢」を与えられる存在になれているか

ファジアーノ岡山は第2節アウェイいわき戦を終え、 1勝1分勝ち点4という結果で滑り出しを迎えました。

DOGSOにより一人少ない10人で迎えた後半ATのラストワンプレーで追いつかれたいわき戦は、結構メンタルには響いているんじゃないかとかと思います。

そんな中で、色々と気になったことがあったので今回記事を更新しました。

タイトルにもある通り、サポーターを名乗る人たちには今ここで自らの振る舞いを見つめ直してほしいな、と思っています。

試合内容に一喜一憂し、負け試合や引き分け試合のたびに腹を立てる自らの姿は、果たして子どもたちにとって魅力的な「大人」の姿と言えるでしょうか。 

勝馬の尻に乗るような行為は子どもたちの「夢」につながるでしょうか? 

先日、GATE10に関してかなり辛辣な意見をポストするアカウントがあったので、気になって過去の投稿を覗いてみました。

案の定、負けた試合の後はその鬱憤を晴らしたいのか、かなり「強い言葉」を定期的に投稿していました。

さらに投稿を覗いてみたところ、とある事実がわかりました。

そのアカウント主は、どうやら普段Cスタに自分の子供を連れて観戦に訪れているらしいです。

あれだけ「強い言葉」を使うほど怒りを抑えられない様子を隣で見ると、その子供にとって間違いなく悪影響でしかないだろうな、と思いました。



個人的な話になりますが、この記事を書く私がメンタルコントロール方法として行っている行動があります。

それは、自分の情緒が怒りや鬱憤などマイナスの感情に支配されていると自覚した際に、自分の顔を鏡で見ることです。

きっとそこには不愉快や感情で表情が歪んだ、みっともない自分が映っていると思います。

鏡の中の自分を反面教師にして感情を抑え、眼の前の問題を順番に処理することで感情をコントロールする、というものです。

人間が間違いを起こしやすいのは「喜怒哀楽」のいずれかの感情に引き摺られている状況だと個人的に思います。

せめて「怒」の感情くらいは適切にコントロールできるようになってほしいと願ってこの記事を終えさせていただきます。



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