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家の資産性について(戸建編)

家の資産性について勉強していますが、なかなか面白いです。新築を買おうと思っている人は、一考してみると良いかもしれません。


資産性の高い家とは

資産性の高い家=売る時に購入価格からの下落が少ない家です。

どんな家がそれに当たるかは、戸建の価格の下がり方を知る必要があります。

建物の価値は、20年で0になります。家の値段は、建物+土地なので土地の価値が高いほうが資産性があると言えます。

例えば、同じ3,000万円で戸建を買うとした場合、どちらが資産性が高いでしょうか?

A 新築(建物1,500万円)・駅徒歩20分・都心から電車で40分(土地1,500万円)
B 中古(建物500万円)・駅徒歩10分・都心から電車で15分(土地2,500万円)

そうです、Bの物件のほうが資産性があると言えます。


なぜ、資産性がある家を選ぶべきなのか?

変化の激しい時代です。収入が下がった、異動になった、子どもが遠方の学校に通うことになった…様々な変化がある中で、住み替えが必要になる可能性があります。

様々な変化に対応するためには、資産性が高い家を持つことが重要です。資産性が高い家であれば、住み替えの際に残ローンを返すことができるかもしれません。

しかし、資産性が低い家の場合、新しい家+古い家のローンを二重で返し続けるなんてことになってしまう可能性もあります。


資産性がある家を買う方法

同じ予算で比較した場合、資産性のある(土地価格の高い)物件を買うということは、建物の値段を下げないといけないということになります。

つまり、新築にこだわったり、必要以上に大きく綺麗な家を買うよりは、中古戸建を買ってリフォームをしたほうが、資産性の観点では賢い買いものと言えます。


BADな買い方

地価が高ければ、何でも中古戸建を買えば良いというわけではありません。

こだわりぬいたリフォーム

そもそもリフォーム費用が高くなりますし、デザイン性が高すぎると売りにくくなってしまぃす。

築年数が古すぎる

築年数が古すぎると、そもそも土台から立替直しなんてことにもなりかねません。結局、予算に対して、建物にかける比率が高くなってしまいます。


GOODな買い方

土台がしっかりしていて、クリーニング程度で使える家など、リフォームのコストがさほと掛からない物件は賢い買い物と言えます。

もちろん、地価が高いということが前提です。


感想

お金を湯水の如く使える方や、一生その場から動きませんという方には、あまり関係ない話です。

しかし、コロナがそうであったように、何が起こるか分からない世の中になっています。リスクへの対応も考慮しておくことが良いと思います。


※素人がちょこっと勉強した程度なので、感想文くらいに思ってください!笑
1年後に新築戸建を駅から30分くらいのところに買っているかもしれません!笑