国語力②

①「言いかえ」の具体例について

うーん。。。ホワイトボード使うとわかりやすく見せられるんですが、ブログのようにテキストでわかりやすく見せるのは難しいなぁと。。。そんな言い訳はさておき、本題に入りましょう♪

「言いかえ」でよく出てくる単語は、「つまり」と「例えば(すなわち)」です。もちろん他にもありますが、ブログなので今回はこの2つ(3つ)に絞ります。さて、「つまり」と「例えば」の使い方の違いはわかりますでしょうか。

①「AつまりB」と、②「B例えば(すなわち)A」です。

①A「明石家さんま、サンドイッチマン、EXIT 」、つまり、B「芸人」

②B「芸人」、例えば(すなわち)、「明石家さんま、サンドイッチマン、EXIT 」

です。①と②は前後が反対になってるのがわかると思いますが、それ以外にどういう違いがあるかわかりますでしょうか。

①「具体的内容」つまり「抽象的内容」

②「抽象的内容」例えば(すなわち)「具体的内容」

です。これを意識して国語の本文を読むだけで、複雑な文章が少しシンプルに見えてきます。日常の出来事を、「つまり」と「例えば」を使って1日3個ずつ作ってみるということをやっていくと、自然と力がついてきますね。知った後に訓練をすることが大切ですよ!

では、ここで問題です。まずは、次のよくある男女の会話を読んでください。(ネタ元:スピードワゴン)

みなみ:私、仕事でまたミスしちゃって。この仕事、向いてないのかな。。。

しんご:なるほど。もしよければ、ミスがなくなる新しい仕事を紹介しようか?

みなみ:え、そんな仕事あるの?

しんご:毎朝玄関で俺に行ってらっしゃいのキスをする仕事。

みなみ:え・・?

しんご:MissからMrsにならないか!!

みなみ:あま〜い♪

さて問題です。

しんごは「つまり」何を言いたかったのでしょうか?

正解は次回ブログで。正直、正解を出すのは簡単だと思いますが、正解に至るまでの道筋を明確に説明できるかが重要です!

では!

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