立川志らくさん「恥も外聞もない」
落語家の立川志らくが20日、「ひるおび」(TBS系)に出演。ジャニー喜多川氏の性加害問題を受けて、これまで沈黙していた多くのコメンテーターが批判する状況に「恥も外聞もない」と批判した。ジャニーズ事務所が19日、社名変更含めた今後の方向性検討していると発表。7日に行った会見では、性加害者であるジャニー氏の名前を残して「ジャニーズ」の名前を存続させる方針だったため、多くの批判を呼んだが、これが一転する可能性もある。これに志らくは「社名変更は被害者にとっては意味のあること」としつつ、「じゃあ、社名変更したからといって打ち切られたCMを再契約してくれるかといったらそんなことないでしょ。本質はそこじゃないと思うんですよね」と、ジャニーズ事務所にいることで、活動の場が狭められている所属タレントの救済が必要だとした。現在は所属タレントが出演するCMの〝見送りドミノ〟が起きているが、志らくは「CMからテレビ番組の方に(見送りドミノが)流れたらどうするのか。テレビ番組の人たちは今はそういう気持ちないと思うけど、でも、CMがつかなくなったら片っ端から番組なくなっていきますよ」と指摘。さらにこうした流れに火をつける批判の声に「今、みんな躍起になってジャニーズ叩きになって、みんな知ってたくせに当時は怖くて言えなかった。それが今は叩いていいとなるともう平気でタレントでもコメンテーターでも叩くでしょ。恥も外聞もない! 私はそれがすごく腹立たしい!」とまくし立て、「被害に遭った方はすごく気の毒。助けてあげるのは大事だけども、タレントの人たち、彼らも気の毒でしょうがない」と、ジャニー氏の性加害により、活躍の場を失いつつある所属タレントに同情した。【東スポWEB】
立川志らく師匠が言われるように、今後の所属タレントの立場をどの様な形で救済していくのか、また、今後タレントのCM契約の内容を所属タレント自身が理解し事務所の言いなりではなくタレント個人が権利を守れるような環境にして守っていく方向にするべきだと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?