照ノ富士が休場、伊勢ヶ浜親方「『気合入れていけ』と言ったが駄目だった」

照ノ富士(伊勢ヶ浜部屋)が7日目から休場した。日本相撲協会に「腰椎椎間板症で2週間の安静と治療を要する」との診断書を提出した。先場所優勝の一人横綱が休場し、2場所ぶりに横綱不在となった。照ノ富士は6日目に隆の勝に敗れて3日連続で金星を与え、2勝4敗と不振だった。師匠の伊勢ヶ浜親方(元横綱旭富士)は「腰が痛くて力が出ない。おととい(5日目に)『きつい』と言ってきて、『気合入れていけ』と言ったが駄目だった」と説明した。横綱在位16場所で休場は9場所となった。横綱は腰のけがなどで、昨年の名古屋場所途中から3場所連続で休場。初場所で復活優勝を遂げ、今場所は連覇と10度目の優勝を目指していた。今後は手術はせず、トレーニングで筋肉をつけて対応する方針。場所後の春巡業について、師匠は「土俵入りだけでもできれば」と状況を見て判断するとした。
【読売新聞より】
照ノ富士を見ているとある意味可哀そうですね。膝の様子を見ていると痛々しい感じですね。引退させてあげればいいのにと思いますが……
協会に残るとすれば必要な年寄株(年寄名跡)があるなしに関わってくるそうですから、年寄株取得するまでは引退後の生活を考えると大変ですよね!
制度改革の時期が来ているのかもしれませんね!


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