熊谷北海道新幹線

ゼネコン大手の熊谷組(東京都)は2日、北海道新幹線のトンネル工事をめぐり、同社など4社でつくる共同企業体(JV)がコンクリートの品質試験で発注者側に虚偽の報告をしていたと発表した。2030年度の札幌延伸をめざす北海道新幹線の羊蹄トンネル有島工区(約4・2キロ)の工事。工事を発注する鉄道・運輸機構の担当者が4月20日に工事現場に立ち会った際、発覚した。熊谷組の担当者は「試験を担当する試験員の数が手薄だった。事態の重大さを痛感し、再発防止策を講じるとともにコンプライアンス教育を徹底する」と話した。(朝日新聞デジタル)
又もや大手ゼネコンが当り前のように不正をし、もし運輸機構の担当者が見つけていなければそのまま工事に入り、事故にでもなっていたら、その時に表面的な反省をし犠牲者が出ても金銭的な解決しかありませんが、社会的信用が失墜していくことは考えないのでしょうか?国民の生命に関わる仕事をしているのですから社員一人一人が自覚を持って行動して欲しいものです。


 

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