ビッグモーターの再建支援、伊藤忠商事が正式発表…4月後半めどに新会社「取り組む意義がある」

伊藤忠商事は6日、ビッグモーターの再建を支援すると正式発表した。子会社の伊藤忠エネクスと企業再生ファンドのジェイ・ウィル・パートナーズと契約を結んだ。4月後半をめどに中古車販売を運営する新会社を設立する。ビッグモーターは二つの会社に分割され、新会社が従業員を引き継ぐ。創業家の兼重宏行前社長らは、経営に関与させない。関係者によると、もう一つの会社がビッグモーターの持つ不動産を引き継ぎ、不正請求問題の対応にあたるという。伊藤忠は、グループ会社が自動車販売や保険、レンタカー事業を展開している。昨年11月、買収に向けた独占交渉権を得て、資産査定を行っていた。6日の発表で、「事業再建が可能で、取り組みの意義があると判断した」と結論づけた。中古車市場で大きなシェア(占有率)を持つビッグモーターの販売網を生かし、収益拡大を図る。
【読売新聞より抜粋】

 自動車業界自体が不正の温床になっているように感じられますが、監督責任のある国交省はどうなんでしょうかねえ?責任はないのでしょうか?


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