私へ、9月の推しの近況を語るよ

推し摂取(自主的)9月バージョンだ。5月バージョンを見て「おいあたい!今も萌えるのいろいろあったからメモっといて!」と思ったので書くことにする。どっこいせ。前までは一人称が「わし」だったけど、最近は「あたい」になっている。スケバンぽいと言われてちょっとときめいた。

思えばnoteも9月上旬以来なのかな。別ににぎやかなことはなかったけど、一日一文はきちんと続けて、もともとやろうと思っていたことの日付に突入してしまった。あとはほぼ年末まで走り切るだけ。

こんなことをできるのは時間的にも気持ち的にもいましかないだろな、と思っているので、そういう気持ちでいる私ならやれると思う。当日には「おつかれさまでした!ありがとう!」と言ってることを願うばかりだ。去年のあれこれのように、心が折れたらここに弱音を吐こうと思う。

さて、9月の推しになにがあったかというと、描き下ろし絵が爆誕した。公式の企画での配信で公式の絵師さんが登場する配信があって、そこで突然推しが出てきて死んだ形だ。

番組がテーマに沿って、ユーザーも含めて絵を描こう!という企画で、テーマ自体もランダムなものだったから(とあとで気づいた)、そのテーマが出てきたときも「ふ~ん」って感じだった。推しが選ばれるとは微塵も思ってなかったのもあって、私も絵を描きながら配信を楽しもうと思っていたからだ。

でもテーマが推しに合うもので、「誰を描きますか?」と質問された絵師さんが「推しの子を描こうかな~いつもと違う感じで」とつぶやいていたので「え、ほんとに?」と若干いぶかしく思っていたものの、途中でマジで推しのラフが出てきて正気を失った。

推しはガッチガチに超人気キャラという印象がないので(もちろん、私の個人的なイメージだ)、そういう子がまさかここで描かれるわけがないと思っていた。上の通り。しかも絵師さんが描くと言っていた内容が私的にわりと公式的にご法度では?やっていいの?と思っていたモノだったので、倍率ドンで死んだ。正直、一生見ることができない姿だと思っていたからだ。

その一生見ることができないまま、私の頭の中だけの妄想で終わろうとしていた推しの姿が、公式の絵師さんの手で描き下ろされるというマジの本気でありえない奇跡を前に、さまざまな方向から拗らせている私が正気を保てるはずがなく、当然のように狂っていた。

もう絵を描いてる場合ではなくなって、ずっと画面を見ながら「アアアアアーーーーーッッッ」と言っていた。現実でも狂い、Twitterでも狂っていた。受けはいつもこんなもん見てるのかよそりゃ正気なんか保てねーわな!!!!!と珍しくTLでも腐女子らしいことを叫んでいた。

でも本当私にとってはそれくらいとんでもないことで、今思い返しても信じられないくらいすごいことだったのだ。え?マジ?現実?あっていいんですかこんなことが?????推しててよかったよ!!!!!

描き下ろされた推しはサイコーにかっこよくて、ポーズも表情も推し!って感じでたまらなくて、最高の一枚って感じだった。絵は当然単品だったけど、もう、そこからガチッとヤバいくらいにスイッチが入って、推しカプに友人ともども萌えまくっている。

推しのそういう姿が半公式になった今、そういう推しも遠慮なく妄想できるようになったし、そういう推しにメロメロの受けも妄想し放題になったからだ。いやスゲーわまじで……スゲーな……。

あとはかなり前になるけど、雑誌でしれっと推しカプが並んでいてそれも死んだ。特集が組まれていた中の相関図で、しれっと並んでいたのだ。死んだ。最初にさらっと読んだときはそこを見落としていて普通に楽しんでいたけど、改めて読み直したら推しカプで並んでいて死んだ。

もともとその辺のくだりで推しカプに萌えた私だけど、別に並ぶような状況ではなかった(と思っていたので)、でっかく括るとそうなるのか……とクラクラしてしまった。いいんですかセット扱いして……しますよ……私は……。

推しカプはびっくりするくらいマイナーなので、こういう供給があるたび「私が見てんのはぜんぶ幻覚なんじゃないか????」と不安になってしまう。それなりに絡みがあってこじつけるぐらいの設定もそこそこあって外部でもこういうことがあるのに、ほんっとに誰も見向きもしてない状態だから「マジで?????」と思ってしまうのだ。

すべてが幻覚ならわかるけど絡みもあるのにこの少なさ……世の中とここまで相容れないのかとたまに本当に驚く。こんなに萌えるのに。こんなに萌えるのに!!!!

どうでもいいけど、推しカプが並ぶとほとんど受けが左だったり上だったりするので因果に笑ってしまう。推しカプが推しカプの形で並んでいることをほとんど見たことがない。笑う。

あとは友達に「推しカプは同い年なの!!!!さいこう!!!!」と叫んだら「歳の概念がなかった」「意外と大人」「へぇ~」とか言われてうれしかった。ジャンルを知ってる人がほとんどいないのもあって推しカプを人に話す機会がまったくないので、話せることとレスポンスがあることが天元突破にうれしいのだ。ありがとう友達。

上でもすこし書いたように、最近は絵を描いている。Switchで絵を描こうかな、という旨をツイートしたらいろいろな人が反応をくれて、スマホでの描き方を教えてくれたのだ。なので、タッチペンを買っていまはスマホで絵を描いている。

絵は文よりよっぽど影響が強いと思っているので、このまま神絵師になって推しカプを量産して推しカプ!メッチャ人気!みたいなことになればいいなぁと思っている。ちなみに、絵はうまくありません。当然のようにへたれ絵師。

でも、頭の中だけであれこれしていた妄想が具現化できるのはうれしい。なにより推しカプが具現化しているのがなによりうれしい。視認できる形でふたりが見れるのってこんなうれしいんだな~ってびっくりしている。もちろん絵はへたくそだけど、そういうことじゃないとこに、びっくりするぐらいのよろこびがある。すごいな。

さて、そんな感じの9月だった。わりと激動、というかこの燃料のおかげで私は今現在もほぼひとりで盛り上がっている。

一日一文で推しカプの解釈が拡がったり、今までとは違う創作に足を突っ込んだり、絵も描いてみたりと、ちっちゃいけど創作面でも変化があったなぁと思う。

少なくとも、絵を描くようになって完全にスイッチが切り替わったのは感じたので、上旬のおそろしいくらいの無気力的なむなしさから脱せたのはよかったなと思う。

でも絵はほんとうに惜しかった。もっと前から描いていればよかった、と後悔した。今より遅いことはないかもしれないけど。やっぱり、遅かったなぁと思っている。くやしい。

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