泣きたい夜

泣きたい夜は言葉が寄り添ってくれるような気がする。すこしだけ虚無ですこしだけ優しい。許したいようで、きっと許したくはないのだと思う。

眠くて、眠れなくて、起きている。すこし前までいろんなことに異様にモチベがあったけど、急激に収まった。あちこちGWのイベントがはじまったせいかもしれない。ガチャは引きまくって、一喜一憂している。

最近は反応が欲しいときの波がものすごくはっきりしていて、でもそういうときに限って反応はないのでだいぶ悲しい。そろそろ無作為に褒められまくりたいけど叶うだろうか。私の場合、「ほしい」とか「されたい」とかあれこれ言わない方が叶う気がするけど、どうなんだろう。

欲しい物を求めてすぐに貰えた経験が少ないから、そもそも欲しい物を欲しいと言えない人間になっている気がする。欲しいと言って貰える人間になりたい気もするけど、私の性分とは相性悪い気もするから難しい。

嫌いとはいかないけど縁を切ってもいいなぁという人がいるし、また話をしたいけどきっと嫌われているかもなぁと思う人もいる。私のせいであれこれ迷惑をかけてしまって、そんなこと向こうはもうどうでもいいと思っているような気もするけど、ふと頭をよぎるし、いらいらもするし後悔もするし申し訳なく思ったりもする。

人付き合いは苦手だ。大切にできないから面倒になって、そんな自分に呆れるから嫌いだ。できたらひとりぼっちで生きていたい。でも身近な友達で満たされているから、きっとそんな傲慢でぜいたくなことが言えるんだと思う。

でも、そんな傲慢でぜいたくなことを言えるくらい友達に恵まれているなら、それ以上なんて本気でいらないんじゃないだろうか。際限なく幸せになりたいけど、そこに本当に必要なものってなんだろう。

別にそんなの考えたこともないけど、なんだろう。「本当に必要なもの」って。

noteを書こう、と思った当初よりセンチメンタルな気持ちは落ち着いたけど、やっぱり泣きたい気持ちが来る。うまくいくかなと思ったけど、あまり言葉は言葉になってくれなかった。宙ぶらりんなのは私で、残念だけど、報えない朝が来るのかもしれない。お風呂に入りたい。


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