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井土の大本番は、収穫の「秋」!「第3回井土プチマルシェ」を開催!

10月28日(土)、快晴の下で「第3回井土プチマルシェ」(主催:井土町内会、井土まちづくり推進委員会、井土実行組合)を開催することができました。井土地区に暮らす住民も、東日本大震災を機に故郷を離れることになった住民も、ともに井土の地域資源を囲みながら、みんなで集まる機会をつくりたいという思いから、このイベントは始まっています。3回目となる今回も、多くの方が会場に駆けつけ、さまざまに楽しんでいました。月命日の「井土クリーン作戦!」のように、このプチマルシェも「井土の秋の定番」として育っていくといいですね。ご参加いただいた皆さん、ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました!

今回は「井土ねぎ」も登場&即完売!
収穫の秋ということで、「新鮮!野菜屋台」には井土地区だけでなく、周辺の沿岸集落の農家の皆さんから寄せられた新鮮な野菜が並びました。そして、今回は地元の井土生産組合さんがつくる、旬の「井土ねぎ」も登場!開始前から長蛇の列ができ、飛ぶように売れたために即完売!想定外の売れ行きに急きょ追加販売され、嬉しいハプニングとなりました。

今回も子どもたちの楽しそうな声が会場に響きました
海楽寺と冒険広場のコラボによる「子どもの遊び場屋台」には、井土地区の海辺で捕まえたカニが登場!手づくりの道具による釣り堀に、子どもたちが大興奮!NPOきらきら発電・市民共同発電所による「気候危機!Q&A屋台」では、地球温暖化や自然エネルギーについてクイズ形式で楽しく学ぶ様子がみられました。

井土の地域資源を使った屋台もそろい踏み!
「むかい*いきもの研究所」による「押し花屋台」では、秋の井土地区で見つけた草花が並び、参加者はバッジやポストカードをつくって楽しみました。また、「建築ダウナーズ」の皆さんは、生い茂っている地区内の竹を活かしたスツールづくりを展開しました。東北芸術工科大学の田澤ゼミでは、「おもいで聴き描き屋台」でたくさんの思い出を集めることができました。

地元勢の屋台も負けていません!
前回に引き続き、「かたらいスペース」がプチマルシェに出張!いつもの雰囲気で住民の皆さんの溜まり場になっていました。そして、「元・東六郷小おやじの会」による、久しぶりの「おやじカレー」の復活に来場者は大興奮!300食を振る舞うほどの大盛況でした。「やっぱりこの味!」と住民の皆さんは大満足のようでした。

井土について、なんだりかんだり語らいました
本物の屋台を設けた「井土なんだりかんだり屋台」では、これからの井土のまちづくりに向けて、地域資源の活用や「井土まちづくり計画」の素案について意見交換を行いました。大震災前の航空写真を広げながら、参加者同士で街並みを思い出しながら交わされた会話から、これからのまちづくりについてたくさんのヒントをいただくことができました。

「第3回井土プチマルシェ」開催概要
〈日時〉2023年10月28日(土)10~13時
〈会場〉井土地区内広場(仙台市若林区井土字宅地33)
〈主催〉井土町内会、井土まちづくり推進委員会、井土実行組合
〈特別協賛〉農事組合法人井土生産組合、北杜興業株式会社、株式会社みちさき
〈協力〉:海楽寺、長稱寺、六郷南部実践組合、元・東六郷小おやじの会、一般社団法人ReRoots、NPO 法人冒険あそび場-せんだい・みやぎネットワーク、むかい*いきもの研究所、仙台インプログレス(せんだいメディアテーク)、荒浜のめぐみキッチン、NPOきらきら発電・市民共同発電所、東北芸術工科大学デザイン工学部企画構想学科田澤ゼミ(順不同)
〈助成〉令和5年度仙台市地域づくりパートナープロジェクト推進助成事業

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