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大手orベンチャーどっちが正解!?

記事:浅川高輝


こんにちは!法学部の浅川高輝です。
今回の記事は「就活をしているけどベンチャー企業なんて考えたこともなかった。」「大手とベンチャーで迷っている」という人に双方の知識を深めて、改めてどちらが自分に合っているのかを判断する軸になればと考えて作成しています!

 
読んでほしい人

・大手とベンチャーの違いが分からない
・なんとなく大手を見てるor見ようとしている人
・大手かベンチャーで迷っている 


そもそも大手とは?

大企業の定義は、中小企業の基準を超える企業を指します。
従業員も多く、安定した経営状態の企業が多い傾向にあります。
資本金や従業員数で区分されるケースが多いです。⬇︎

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引用
https://ferret-plus.com/5918#p2


 
そもそもベンチャーとは?

ベンチャー企業の明確な定義はありません。
一般的には「設立5年以内の会社」「小~中規模の会社」「ベンチャーキャピタルなどから資金援助を受けている」「既存ビジネスを参考に新ビジネスに挑戦」などの区分けポイントがあります。日本では、グリーやサイバーエージェントなどが「ベンチャー企業」の成功例として知られているので、成長途中の企業を指す場合もあります。


 
大手とベンチャーそれぞれのメリット、デメリット

大手のメリット
1、スケールの大きいビジネスに携われるから世の中に大きなインパクトを与えられる。
2、部署が多いので異動において待遇が同じでも転職並みのキャリアチェンジができる。
3、福利厚生や教育体制が充実している。
 
大手のデメリット
1、サイズが大きすぎてビジネス全体が見えず、何のためにやっているのかわかりづらい
2、年功序列が残っているので早期のキャリアアップは難しい
3、就業規則などが細かく決まっている


 
ベンチャーのメリット
1、自らビジネスを回していく感覚があり、キャリアという観点で成長できる。
2、個人の守備範囲が広いので様々なスキルを磨ける。
3、上司や社長との距離が近く、経営者の目線を学べる。
4、フラットな環境で意見が通りやすい。
 
ベンチャーのデメリット
 1、福利厚生や教育制度が整っていない。
2、裁量が大きくハードワークになりがち
3、失業のリスクが比較的高い
 
どちらが自分に合っているのかを見極めることが大事!
ここまで、大手とベンチャーの特徴を見てきましたが、重要なのは自分がどちらに向いているかを見極めることです。


結局どうやって決めたらいい?

ここまでの話を理解したうえで、会社の規模感よりももっと大事なことがあります。
それは『自分の方向性に合ったものかどうか』です。

あるあるなのが自分のやりたい事やその方向性を考えないで、先に会社の規模感から志望企業を絞ってしまう事です。

先にこれで絞ってしまうと、自分に合った仕事のスピード感裁量責任ライフワークバランスなど分からないまま会社選びをしてしまい、入社後のギャップが生じる確率が上がってしまいます。


いまやりたい事を明確にするのは極めて難しいですが、せめて
「営業の力をつけたい」
「将来は起業したい」
「家族を養っていけるくらいのお金とキャリアを築きたい」
これくらいの抽象度で良いので、自分の人生の方向性を定めておく事が大切です!
この方向性から逆算して、それを叶える手段としての一つに会社の規模感があるイメージです。

先ほど挙げたメリットとデメリットを見て、どれが自分に合うor身を置きたい環境なのかを軸に考えてみると良いかもしれません! 


まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回はベンチャーと大手の違いや人生の方向性を決める大切さついて発信させていただきました。
僕自身も今はベンチャーを中心に企業を見ていますが、自分の方向性が決まっているので納得感を持てて就職活動が出来ていると感じます。
みなさんが自分のやりたいことが明確に決まってそれを叶える企業が複数出てきたときに、企業の規模感を考えてみる良いきっかけになれれば幸いです。