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音声配信番組「元祖発車ベルチャンネル」スタート!

この度、各種音声配信サービスにて新たなチャンネルを開設致しました!
その名も「元祖発車ベルチャンネル」。
嬉しいお知らせが続きますので、発車ベルファンの皆様はどうぞ最後までお付き合いください。

この夏、見つけたのは秘蔵音源の数々…

6月に始まった私たちの note 。ありがたいことに、元祖発車ベルに関する記事をはじめ、多くの方にお楽しみ頂いております。ありがとうございます!

特に人気の元祖発車ベルの秘話シリーズ。徐々に、「ここは実際の音を交えて伝えたいな…」と思う話題が出てきたり、大量のデータベースの中から貴重な「未採用音源」が出てきたり…

発掘された際には、思わず歓声が上がりました!

活字ではお伝えしきれない情報をお届けする方法を検討し、音声配信をスタートする運びとなりました。全10回を予定しており、note では番組内でご紹介する音源販売も討検討中です。

番組紹介

現在あらゆる駅で個性を発揮する発車ベルは世界も注目する日本の文化。「プルルルル」というシンプルなお知らせ音が、ここまで発展するに至った最初の一歩は、ちょうど35年前の1989年3月11日に踏み出されました。

どのような経緯でスタートしたのか?音の仕組みは?没作はどんなものだった?
実際に開発過程の音もお聴き頂きながら、当時のことや秘蔵の話をお楽しみ頂けます。お送りするのは、サウンド・スペース・コンポーザーで井出 音 研究所 所長の井出 祐昭。お楽しみください!

企画のぞき見

こんな企画を予定しています!

  • プルルルル…が主流だった当時の音から、どのように変化を遂げたのか?
    徐々に完成へ近づいていく様子を秘蔵音源と解説でご紹介!

  • 「鐘の音」が最大の教科書となった開発。鐘の音のシミュレーション音源と共に徹底解説!

  • 実際に採用された14曲の中から厳選した作品を詳しくコメント。当時の想いなどをお話します。

  • 発車ベルはどうあるべきか?今作るならどんな音にするか?今でも音の第一線を駆ける開発者の井出 祐昭が語ります。

よく見ると背景には、元祖発車ベルにゆかりのあるあの街が。

初回は10月14日「鉄道の日」

記念すべき初回は10月14日。鉄道の日を祝し、配信がスタートします。

テーマは、「そもそも発車ベルを刷新することになった経緯」について。企画書やコンペの様子、JR様の抱えていた課題、そして早速直面した問題とは?

こちらから、Listen、stand.fm、各種 Podcast へ飛べますので、是非登録しておいてください。
(活字がいい方、Listen には書き起こし版もあります!)

番組内では質問も募集中。下記ページのお問い合わせフォームからどうぞ!


同時に新たな空間オーディオ作品を配信開始

また、チャンネルスタートを記念して、開発された発車ベルが調和した作品を空間オーディオで配信開始!

既にステレオでは配信中の、「新宿駅 全体の調和」。
個性のある各番線の音がホームで同時に鳴っても不協和音にならない、という仕組みを再現した作品で、これを立体的に表現したのが、今回配信する空間オーディオ版。
長年の立体音響技術を駆使し、Apple 独自の仕様に合わせて創りこみました。

当時をご存じの方はもちろん、知らないスタッフも「青春を感じる」と口を揃えた作品。心つかまれる時間をお過ごし頂けるのではないでしょうか。

空間オーディオ対応のイヤホンをお持ちの方は、是非空間オーディオをONにしてお楽しみください。
皆様がどう感じられるか…?是非ご感想をお寄せください。


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