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学生の声

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様々なバックグラウンドを持った学生たちの意思決定の記録です。
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#IA1期生

「体育会×identity academy」

竹村喬 東京大学 法学部 ➝ 外資系戦略コンサルファーム IAを知るまで 当時の私は体育会の活動に一辺倒でありその事に何ら疑念を抱いていなかった。というのもその生活を目的に大学に入学したし、周囲の同期・先輩も同様の考えであったからだ。  部活漬けの日々も2年が経った頃、急に将来が不安になった。大学4年間を部活に軸に捧げる意思決定に何ら後悔はないが、遥に重要な大学卒業後の数十年のことを何一つ考えていなかった事に大きな危機感を抱いたのだ。そのタイミングで森山さんが弊部に講演し

「未知の感覚・体験・選択肢」

木下智惠 立命館アジア太平洋大学 国際経営学部 やりたいことが見つからないことへの不安 コロナウイルスの影響で高校時代からの目標であった交換留学を断念し、空虚な気持ちを抱いていた大学2年生の夏。心機一転し、ビジネスの世界を覗こうとベンチャーでインターンシップを始め、一流企業で働く方々とサービス開発に励んでいました。一方で、時間を自由に使える「大学生」という限られた期間をビジネスの世界を知るためだけに使うことに違和感を抱いていました。なぜなら、大学2年生になってもやりたいこと

「世間知らずな理系院生が経済への解像度を上げた3か月」

T.N 京都大学理学研究科院生 ➝ 外資系証券 IAに入る前 IAに入る前、私は理系大学院生として研究者を目指し研究を行っていたが、そのころには様々な事情で就職する道を選び就職活動を始めていた。当時は、理系の素養が活かせるキャリアとして金融専門職をぼんやりと考えていたが、経済・金融の知識は全くなかった。それどころか、投資や金融はマネーゲームだと認識していて、ある政治家の発言が株価に影響したり、みんなが理解しやすいものほど市場価値が高かったり、などについて違和感を持っていた。

「プロダンサーからの意識改革」

矢沢征士 慶應義塾大学 政治学科 ➝ 株式会社スタジアム 自己改革のために未知の環境に飛び込む 僕はこれまでの大学生活を通して、プロのダンサーとして活動をしてきました。正直なところ、学業には全くもって力を入れておらず、卒業後はそのままダンスで生きていこうと考えていたほどでした。そんな僕がidentity academyに出会ったのは今年の1月、まさに本格的に就職活動が始まる直前の時期。その頃の僕はというと、コロナの影響で自分がこれまで思い描いてきた将来に陰りが見え始め、「ダ