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学生の声

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様々なバックグラウンドを持った学生たちの意思決定の記録です。
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#アイデンティティ

IAには"色んな人がいる"という誤解

岩崎 修登 東京大学 理学系研究科 生物科学専攻 修士課程 2年 受け入れる勇気「他人のものさしで生きている人が好きじゃない」  Identity Academy(以下、IA)の5期生に入った時の僕は、こう考えていた。特に、「金払いが良いから」とかいう、俗っぽい理由で職業を選ぶ(癖に、それを隠している)人が好きになれなかった。  そんな理由で GS(Goldman Sachs)とか McK(McKinsey & Company)を選ぶ「賢い」人よりも、「車が好きだから」

迷子の大学2年生がidentityに気づくまで

島 碧斗 東京大学工学部化学生命工学科 3年 identityが迷子になっていた自分僕がidentity academy(IA)に入ったのは、大学2年の4月。大学入学以来、「面白いと思えること」をやり続けてきた自分は、自分が何をしたいのか全く分かっていませんでした。 大学では教養課程で法学、政治学、経済学、哲学、心理学といった文系領域の学問や、数学、統計、生物学といった理系学問の入門を学んでいましたし、学校外では医療・ヘルスケア課題の解決に挑む学生団体で活動を続けたり、次世

学生ブランド失効期限に花束を

菊地里帆子 武蔵野大学 グローバル学部4年→日本財団 『「若い」の賞味期限は案外短い』 最後の授業で森山さんが口にした知見です。 進学校の制服を脱ぎ捨て、学生ブランドを存分に振り翳した5年間の大学生活を終えるわたしが新しく手にする武器の名前は「若い」と言います。 今からその「若い」の賞味期限を延ばす方法をIAで手に入れた話をします。 金融リテラシーに関しては月並みなことしか述べられそうにないので、どうか他のアルムナイの方の言葉を参考にしてください。 所謂文系で、クリエイティ