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時間が無いサラリーマンに朗報!?意図的な練習とは…

今まで読んだ本の中でも良書と思える
『GRIT 〜やり抜く力』

特に僕たちのように
楽器を上達させたい人にとっては
第7章「成功する練習の法則」
はかなり興味深い!

内容的には
一万時間の法則は
確かに存在するが、
それは意図的な練習が
あってこそ
、とするものです。

(「1万時間の法則」とは、
ある分野でスキルを磨いて
一流として成功するには、
1万時間もの練習・努力・学習が
必要だというもの)

ざっくり言うと
「練習は時間より内容が大事」
ということが書かれてます。

毎朝のジョギングを
何十年続けても、
オリンピックに
出れるレベルに
到達しなかったり、

何十年同じ仕事を続けていても、
スキルがそこそこしか
向上しない人がいるように。

では、スキルが向上する
「意図的な練習」とは?

日本の「カイゼン」と
考え方は同じらしいです。

《1.ある一点に的を絞って、高めの目標設定をする》
これは、ドラムでいうと、
現在では叩けない
テンポやフレーズをチョイスして、
特定の箇所にフォーカスする
ということだと考えられます。

《2.集中して練習し、フィードバックを求める》
苦手箇所が特定できたら
全体を流さず
1拍や2拍の単位で
集中的に練習する。

そして、可能なら
先生やバンド仲間に
フィードバックを求める。

または自分で録音なり録画して
セルフチェックでも良いと思います。

《3.改善すべき点がわかれば、あとはひたすら繰り返し練習!》
改善したものを繰り返して
何も考えなくても
できるようにします。

1つの項目を達成したら
次のストレッチ目標(高めの目標)
を見つけて、上記を繰り返します。

以上、この章を自分なりに解釈しました。

各分野で結果を残している人は
ほぼ例外なく
「意図的な練習」を
約1万時間おこなった
そうです。

僕は、この本を読んだ影響で、
強制的な(自己)フィードバックのために
なるべく動画をアップするようにしました!

何かの参考になりましたら幸いです。

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