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『大地の再生』 in熊本県山鹿市(5/26)

本日、私が大地の再生を知るきっかけを
いただきました、
私の大好きなご夫婦がいらっしゃいます、
熊本県山鹿市に行ってきました。

この記事はご夫婦の了解を得て投稿しております。

2年ほど前に山鹿市に引っ越されたご夫婦。
引っ越して間もなく、土地の一部の斜面が
雨のため崩れてしまいました。

そこで、土木業で働く私のところへ
相談がありました。
とりあえず、応急処理の方法だけを伝えまして、

後日、その現場へ向かいました。

私の考えた修繕方法は、現代の土木資材
(ふとんかご、U字溝)などを使用し、
排水をそこへ全て導き、斜面を出来るだけ
緩やかにする。という方法でした。

そんな中、ご夫婦が出会ったのが
『大地の再生』でした。

そして、その斜面を修繕する工事を
大地の再生技術で行うとのことでした。

現代土木の考え方とは、全く違うものでした。
【崩れないように固める】
では無く、自然を大切にし人と調和する
ものでした。

それでは崩れた時の写真から、現在までに
至るまでの写真をどうぞご覧下さいませ。

①崩れた当時の写真

崩れた斜面の全体の長さが約30m。
全体写真

②大地の再生技術を導入し、施工中の写真

水脈づくり(竹・炭・枝などを使用)
丸太による土留め
丸太による土留め(拡大)

③大地の再生 施工完了

下記のURLより、ご覧下さいませ!
動画となっています。
とてもエネルギーが美しいですよー!
https://youtu.be/5_n0IwAmTcw?si=vnaKrWoE3Rl2BBs_

④そして、完了後2ヶ月後の状況(2024.5.26)

命の息吹を感じます!
植物、大地、空気、全てが活き活きしてます!

久しぶりにお伺いしましたが、大地が喜んで
いるのがはっきりと感じました!

そして、大地の再生のすごいところは、
崩れた箇所だけを修繕するのではなく、
敷地全体の水脈・気脈を整え、
その敷地全体の自然治癒力が作動するように
施していくことです。

砂利の通路 水脈づくり
水脈拡大写真


母屋周辺の水脈づくり
水はけが良くなるように目地部分を割る

今回の施工は、3期に分けまして、
1期目は、母屋周辺。2期目は、畑周辺。
そして3期目に斜面の修繕を行いました。

いきなり急所を施工せず、周りの自然の
表情を見ながら大地に聞きながら、
施工をしていくことが出来るのは、
大地の再生ならではだと思います。

樹の幹に着いていた苔がとれていき、枝が張りを取り戻し活き活きしてきました!


風に揺れる木々、呼吸をする大地、
自然が自然の形に戻ってきました!
樹の表情は変わり、咲く花は色鮮やかに
なりました!!!

現代土木の手法では、あり得ないことです。


大地の再生を紹介していただき、
ありがとうございました!
私は、これより大地の再生を日本全国に
広める活動を邁進して参ります!

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。
感謝します。

正ちゃん(*^_^*)

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