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MLMを始める前に知って欲しいこと

私がMLMを始めたのは社会人2年目に入る頃。
社会人生活にも慣れて、同期や先輩とも仲良くしてもらい、仕事や会社に不満があった訳ではない。お給料もそこそこ新卒にしては悪くない。借金がある訳でもない。女でも経済的に自立していたい為に正社員で居続けるつもりだった。ではなぜ副業を始めたのか。
 刺激が欲しかった。大学時代の自由が欲しかった。新しい出会い、新しい知識、知らない世界。社会人になって新しい世界を知ったつもりだった。まだまだあるのか。会社にいると一緒に過ごす人は大抵がサラリーマン。(サラリーマンを批判も何もしていない)起業家や個人事業主、オーナーと呼ばれる人々に会うことはなかなかない。だから彼らの考え方や仕事の仕方を知る余地もなかった。
 私にMLMとの初めて出会いをもたらしたのは、母だ。昔実家に商品があった程度で、紹介制でしか買えないと聞いていた。誰かに紹介してもらって会員になって会員価格で買う。その程度の情報だった。社会人になってMLMの仕事の話に出会った。当時流行っていたmixiというコミュニティSNSを介して参加したBBQで出会った同年代の女の子。当時私は話の合う友達が欲しかった。向上心があって、海外が好きで、一緒に旅行に行けるような子。出会ったその子は、私に夢が何か、やりたい事は何か、これからのライフプランなどを聞いてきた。そんなこと聞かれたこともなかったし、あまり真剣に向き合ったことのない話題だったから、正直「は?何この子?」っていう感想。でもそういうことに向き合わせてくれた。
 

 その子の誘いで、とある会に参加する。定期的に開かれていて紹介制のようだ。そこではMLMを語る上で必ずといっていいほど出てくるロバートキヨサキ著『金持ち父さん、貧乏父さん』に出てくるキャッシュフローゲームをする会だった。ファイナンシャルリテラシーもなかった私にはもちろん衝撃的なことばかりだし、サラリーマンのままでは…と思わせるのには十分。誤解のないように加えると、この著書はかなり読み応えがあって本当に面白い。ストーリーも物語調で読みやすく、学ぶことは多い。日本において、この本の評判がもしよくないのならMLMが一因として挙げられるだろう。
 このみなが感じる「サラリーマン(雇われの身)のままでは…」がミソ。ではどうしたら良い?この解決方法をMLMに繋げる為にやっているから。

 手段が汚いという訳ではない。情報を受け、何かを感じ、解決策を探す。誰もが行うこと。言いたいことはそこに『自分の意思はありますか』ということ。誘導されるがままに判断してないか、ということ。ネットの情報だけでなく、良いも悪いも情報を自分で集めて、その結果自分で判断してますかってこと。MLMって悪い情報は沢山出てくるから見つけやすい。(笑)良い情報はどうやって得る?そのグループのトップと2人で話すこと。10人以下のグループのトップではなく、100人規模のグループのトップ。その人が何を考え、なぜこの仕事選び、今後の方向性を知ること。そして何より人間性を見抜くこと。『思っていること・言っていること・やっていること』これら3つが揃っているか。自分が思う疑問、不安、期待を伝えてみる。その時にそのグループが見える。

 次は、私が始めるきっかけになり、どんなことを見ていたか書こうかなと思います。お付き合いありがとうございました(^ ^)

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