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図書館(2024/7/15の日記)

本好きの下克上

「本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜」特設サイト (tobooks.jp)

本好きの下克上のコミカライズ全巻を2024年のはじめかどこかに購入して読んで、そのあと何度か繰り返し読んでいた。
面白かったけど、コミカライズは各章を同時進行で作成中で、章と章の間は想像で補うしかない状態だったから、今回小説で読んでみようかと思った。

コミカライズは主人公周りの要点を押さえていてとても出来がいいのだと思うけど、おまけのSSを見るに主人公がよく関わらる部分以外の人々の作りこみもたくさんされているから、小説のほうがその部分も余すことなく見れるんじゃないかと思った。

Amazonで調べてみるとシリーズの冊数が思ったよりも多く、結構いい値段がしたから購入するのは保留した。高いといっても、ほかの趣味に比べたら本は大分安いし、私がもっと富豪だったら買っても良かったかもしれない。
そういったことで、土曜日に図書館に行ってみてひとまず第2部の3巻・4巻だけ借りてきた。

貴族の動きであったり、コミカライズ版でしていたサブキャラのやや怪しげな動きがわかって小説を読んだのはかなり良かったなと思った。
私は、平民の暮らしよりは上流階級の人々の大きな動きに興味があるけど、平民に対して何も触れられないとそれはそれで不満を言うタイプなんだろうな。

楽しいことは早くしておいたほうがいい。
コミカライズを待つ時間に小説で読んだほうがいいから買うか検討した結果、kindle unlimitedで読ませてもらうことにした。
今は第3部を読んでいる。

図書館

図書館カードは借りようと思う度に紛失手続きを行っている気がする。
図書館で借りるぞ!となるときが、本好きの下克上の主人公と違って数年周期だから仕方ない。
図書館に行くと自分が文化的なんじゃないか、とちらっと思えて少しだけ好きになれる側面がある。だからもっと行ったほうがいいとは思っている。

それから、せっかくだから1冊図書館で読んでみようと思い、左右の民俗学という本をぱらぱらと読んだ。資料編が凄く分厚くて、語りとその根拠の比率ってこんな風にならなきゃいけないのかと直感でいつも話しているのを内省した。内省したと言っても、あんまり変えることはないと思うけど。

▼左右の民俗学

あんまり覚えていないけど、左と右の語源が直(pidari)と曲(migiri)の話が面白かった。

唐突に思い出の話になるけど、子供のころは夏に家族と図書館に行くと、特別な場合に限りナタデココの缶ジュースを自販機で買ってもらえた。だからナタデココを見ると今でも図書館を思い出す。し、ナタデココを好きになったきっかけだったなと思う。

八咫烏シリーズ

本好きの下克上は少しだけ読み味が八咫烏シリーズと似ていると思った。
主人公が各章で異なる地位の存在で、各章で異なる視点から世界を説明するようなところが似ている。
ただ、これも自分の引き出しが少ないだけで、私が知らないだけで実はよくある方式なのかもしれない。

▼八咫烏シリーズ公式サイト
https://books.bunshun.jp/sp/karasu

それにしてもURLが識別がカラスなの凄い。カラスといえば八咫烏シリーズ!って感じなのか。それとも単に文字数節約なのか。


クッキークリッカー

クッキークリッカーは順調。もうどのくらいのクッキーを焼いているのかわからない。
数字が増えると楽しいから資産家の人たちもきっとそうなんだろうと前に日記に書いたが、これだけ多いと虚しくなってくる。インフレで今の桁数の1億倍の数字でやり取りされるようになったら資産家の人たちはどう思うんだろう。

何をすべきかもうわからないクッキークリッカー

友人と会話したとき、その場にいた三人ともネトゲ廃人シュプレヒコールの歌詞で通じていたから、ある種耳が痛い内容として残ってたのかもしれないなと思った。
単に歌がよかったし絵もかわいかったから沢山聞いていただけといえばそれまでだけど。

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